気付きが大事なのかも

前回の続きって言えば続きです。

 

発達障害の傾向に気付かれないまま

大人になった彼の様子を見て

不安になりました。

 

むしむしも将来こう（職場でいじめられる）なるんじゃないだろうか・・・

 

夏は毎日シャツを替えて来ようよ、とか

人前で白目は辞めたほうがいいよ、とか

お客さんの食べ残しは食べちゃだめだよ、とか

これを教えるのは誰？

会社の人？

親？？

みたいな問題もあったので、

むしむしと比べるのはむしむしに失礼な気もするんだけどね。

 

彼と接するうちに、私のむしむしの将来に対する不安は

どんどん大きくなっていき、

細々むしむしの足りないところを注意するようになっていきました。

 

むしむしも注意されてばかりだとおもしろくない。

いや、注意されないように気をつければいいんだけど

全然気をつける様子もない。

で、私は更に工夫のなさを怒る。

またむしむしはおもしろくない。

で、高校生としては幼い行動をとったりします。

そんなむしむしに、私の不安はエスカレートするばかり。

 

が、ある日、突然

「これって予期不安ってやつなんじゃないの・・・？」

と言う考えが頭に浮かびました。

むしむしにいろいろ注意をするのも

もしかしたら強迫観念の一種とか？

 

それ以来、なんだか少し気持ちに変化が・・・

（まだ２日くらいだけど）。

 

一方のむしむし。

今日帰って来るなり

「さっきコンビニでぜ～ったいＡＤＨＤって思う人見た。

店員さんなんだけどね、先輩の店員さにいろいろ注意されてた」

と言ってました。

 

最近大人のＡＤＨＤの本を読んだむしむしは

「何ヶ所も付箋貼りたくなった」

と感想を語っていました。

 

コンビニの人がＡＤＨＤかどうかわわかりませんが、

特徴に関しては頭に入った模様。

時々自分の行動も

「うわぁ～、ＡＤＨＤっぽい」

と突っ込んだりしてます。

 

私もむしむしも、事態の改善はまず気付きから、だね。