家族会議を招集

むしむし、高３の秋なのに

志望校について変なこと言ってます。

あまりに変なので意見をすると、

キレる。

 

二人で話してもらちがあかないので

夫にそのことを話しました。

あの夫でさえも「何言ってるんだ」とあきれ顔。

 

そこで夫に家族会議の提案をしました。

むしむしの進学のための資金がいくらあって

むしむしの大学生活のための仕送りの予定がいくらで

受験の費用はどれくらいならOKなのか

この際全てをつまびらかにしよう、と。

そのうえで、受験する大学をしぼるのがいいんじゃないかと。

 

夫はお金の話が大嫌いです。

そういう話をしようとすると

まるでうさぎが台風の通り過ぎるのを

巣穴で丸まって耐え忍ぶ（夫＝ウサギ年）かの態度になります。

 

しかし、ここは我が家の重要問題。

むしむしの将来も我が家の経済状況もこの数カ月にかかってる。

「夫から、むしむしにきちんと話してよね」

と命令？しました。

 

すると夫は、

朝ご飯を食べてるむしむしの少し後ろに立って

「家族会議をするってよ」

「てよ、じゃないでしょ」と私。

 

すぐに夫は

「家族会議するよ」

と言いなおしたのですが、こんな重要な案件をむしむしの後ろ姿に言ったって・・・

「ちゃんと正面で目を見て話してよ」

と更に私がダメだし。

「だって、むしむしが全然聞こうとする態度じゃないし・・・」

と夫は言い訳。

むしむしはあからさまに「夫の話を聞かないよ」って感じの姿勢だったんです。

 

そしらた夫、むしむしに向かって

「バカ」

うーーん、語彙少なすぎ・・・

「バカじゃないでしょ。バカは夫だよ」

と私。指摘を受けて夫が言いなおしたのは

「バカ親子」

 

これには、夫を全力で無視しようとしていたむしむしも

たまらず食べてた味噌汁を噴き出すし、

私もむしむしの口から豆腐が飛び出るのがおかしくて

笑っちゃうし・・・

夫はなんでかドヤ顔でその場を後にしました。

 

果たして無事家族会議は開催されるのか？

親子の意見は一致するのか？

とっても不安です・・・(笑)

 

ええと念のため書き添えますと

この話は「夫の笑い話」として読んでもらえれば・・・

あ、夫だけじゃないか・・・

 

そしてこの話に登場してないふくふく。

同じ場所にいて無言でやり取りを聞いてました。

多分「ああはなんないぞ」と心に改めて書き込んだことでしょう。

こっちはこっちで、むしむしとは毛色が違う問題があるんだけど

それはまた別の機会に。