ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

子どもの勉強

2006年01月27日 | 子どもの観察
むしむしが、定着度テストの点数が悪かったとシクシク。
前から先生に「期待したけど、よくも悪くもなかったよ」と
言われていたらしく、私も聞いていたので、その通りという
感じでした(先生、期待なんてしないでって思うのですが)。
一応平均は上回ってたのですけど、平凡な点数でした。

そこへふくふくが手堅くまとめた点数のテストをさくっと
出すので、事態は大事に。「私も頭よく生んで欲しかった」と
大泣き。私もできることならそうしたかったです・・・

こんなとき、いったいどうやってなだめたらいいのでしょう?
「私の子だから、多分私くらいにはできるよ」とか
(むしろ父親のほうに脳の構造が似ているような気がするんですけど)
「勉強できなくても、人生幸せな人はいるよ」とか
「こんだけできれば、いいと思うよ」とか
思いつくのですが、大泣きしている時に言っても聞こえないよねと
言わずにいたところ、結局言いそびれました。

本人は「今度は絶対100点」とか「頑張る!」とか
決意表明してましたが、精神論だけでは勉強はねぇ・・
更に気になることに、「泣いたらすっきり!」と晴れやかだった
こと。気が済んだのかもしれません。

私自身、ちょっとは勉強ができたけど、人間性に問題があるので
「勉強ができるだけじゃね・・・」という思いが強いです。
そういうわけで、子どもの勉強にもあんまり力が入らす
まだ伸びる余地があっても、「こんなものかな?」と
考えてしまいがちです。テストがいまいちでも、
「へぇー」とか「うわぁー」くらいで終わらせてしまって
怒ることも絶対ないし、当分遊び禁止(本当にこういう人が
いるんです)とかもしないし、子どもにしてみれば
楽な親かもしれません。

また、夫は母親が教育熱心だったのですが、その上をいくというか
その裏をかくというかのサボり方だったそうなので、その話を
聞くと、「本人の自覚」がいかに大事か身につまされます。

だけど、周りの教育熱心な親をみたり、むしむしが
「みんな塾に行っている(みんなが曲者、何人中何人とか
そのうち勉強ができる子何人、できない子何人という
具体的なデータが欲しいよ)」と言ったりすると、
こんなに呑気でいいのかな?とあせります。

が、あせったところで、結局は
「勉強ができるだけじゃね・・・」にたどり着いて
何にもしません。うちの子の場合、勉強はそこそこ
それ以外の取り得(運動ができるとか、外見が優れているとか)は
これと言ってなく、得意なことはDSとマンガとお菓子を食べること。

なんか書いてたら、本当に「いいのかぁ」という気になって
きましたが・・・とにかく泣いても勉強はできないので
泣かないで欲しいなと思います。ふくふくも、今回のテストは
まあまあだったのですが、作文のひどさには目を覆うものが
あります。どちらも私の手を煩わせることなく、
自力で勉強頑張ってくれるといいなと思います。
それが難しかったら、前向きで健康な大人になってくれればと
思います。望みが高すぎ?


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2 コメント

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Unknown (ぽぽんがぽんきち)
2006-01-30 17:12:40
我が家の娘は 遊び>勉強 です。しばらく100点のテストはお目にかかったことありません。「できない」のではなく「間違い」が多いですね。デキが悪いと「○○ちゃんは××点だった」と下を見るのはやめて欲しいけど。

勉強だけできても生きていく力のない大人になるよりも、心も体も元気であればよし、かなぁ?(これでは私も下を見ている?)

ま、やっぱり勉強はできるに越したことはないし、泣くのは勘弁して欲しいと思います。
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Unknown (chabonosuke)
2006-01-31 08:09:41
そう、うちも自分より点数の悪かった子を出すんだけど、今回は自分よりよかった子を意識して泣いてしまったようです。でも、もうそのことはすっかり忘れて、特に頑張ったりせず、毎日グータラしてます・・・
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