子宮頸がんの予防接種に助成が出るようになったので、
しかも姉妹とも対象年齢だったので、
やるぞ~と意気込んでたのに、
品切れとかでずっと入荷待ちでした。
で、夏休みになって
やるぞ~と思ったらふくふくが手足口病に・・・
小児科の先生には〇〇日以降に来てねと言われていたので、
やっと姉妹の予定が空いた今日行って来ました。
行くに当たって、ネットに飛び交う情報にちょっと不安に思いました。
また、「失神者続出」みたいな記事も気がかりでした。
でも、あんまり調べると不安になっちゃうから、
とりあえず行って来ました。
筋肉注射は痛い→失神者続出が最初の心配でした。
姉妹ともその情報を知っていたようで、
インフルエンザの予防接種以上にドキドキしたみたいでした。
が、最初にやったふくふくは全然痛がる様子もなく、
もちろん失神もしません。
次のむしむしは、予防接種で大暴れの過去を持つので、
とっても心配でしたが、途中目を見開いたくらいで何事もありません。
本人たちもわりと痛くなかったことに肩透かし?みたいでした。
さすがに夜になると「腕が痛い」と言い出しました。
が、その話も接種した友達から聞いていたので
「やっぱり・・・」くらいだったみたいです。
副反応も今のところその程度です。
で、改めて子宮頸がんの予防接種についてググってみたところ・・・
多分どんな危険性があるのか知りたい人が多いんでしょうね。
不安をあおる記事が早めに出てきてました。
中には
「ワクチンに含まれる物質のせいで不妊になる」
(↑科学的な根拠をあげて否定している記事も多数)
更には
「某国の日本民族を浄化するための陰謀」
とか、デムパ?なことまで・・・
そんでもって、
「たいへ~ん!!こんな真実が隠されてたのよ~
予防接種を考えてる人待って~
私が貴重な意見を見つけてあげたから、それ読んで~」
みたいな拡散する人も多数いることがわかりました。
それ以外にも
「海外では死亡例複数」
みたいな記事も。
これはよく読むと、死亡したのは他の疾患があったり、
薬物接種をしたり、そんな感じでした。
心配だった「失神多数」ですが、4万人ほど接種して失神は11人だそう。
これを多いと言うのか、少ないと言うのか・・・
ある医師は「まれ」と言ってもいい数と言い切ってました。
これだけは、先に知っておけばよかったも・・・
そして思いがけない発見もしました。
昔の日本は全部筋肉注射だったんだそう。
今は多くが皮下注射に変わって痛みも減少したと言うのです。
だから、大人になって初めてやった水ぼうそうの予防接種が
「?」
と思うほど痛くなかったのか・・・
脳内に染み付いていた
「予防接種は痛い」
という記憶は昔風のやり方だからだったのね・・・と思ったわけです。
他には、
「無料化にしたのは、接種をたくさんしてサンプルデータを集めるため。
子どもたちを人体実験にしている」
と言うのもありました。
後は
「予防の効果は6年(8年?)くらい」
と言うのもありました。これはデマではなく資料にも書いてあったけど・・・
ま、麻疹も追加接種がするくらいだからね・・・
そういうこともあるかも・・・
そして
「100%子宮頸がんを予防できない」
ってのもあったけど、インフルエンザも水ぼうそうもおたふくも
打てばならないって訳でないしね。
それ以上に、
「子宮頸がんの疑いあり」で婦人科にかかって、
「大きな病院で調べて下さい」とか言われて
いろいろ検査して、
「やっぱり子宮頸がんです」
とか言われて、術式で悩んで
手術して、
何ヶ月かに一回の検診でドキドキして・・・
みたいな不安な数年を送るよりは
(↑途中で「再発しました」とか「手術しても・・・」とかの可能性も)
予防接種しておいたほうが気が楽かな~
という結論に達しました(あくまで我が家の結論ですが)。
先に接種してたから、後付の結論な気もするんだけど・・・
そうしてもう1つの結論、
「ネットって不安な情報を探すのは容易だけど、
肯定的な情報を探すのは少し努力が必要」
ってことでした。
予防接種に肯定的な意見を見るとやっぱり心配が減りますね。
娘たちには、予防接種だけじゃ将来は不安なんで、
子宮がん検診もちゃんと受けてねとも
そのうち話そうと思います。
去年も市からお知らせが来たんだけど、去年は通知のみだったし、ワクチンもなくて放置。
今年は先月問診票が送られてきました。でもね、無料じゃなくて自己負担5千円。
あと2回、予約するの忘れそうだよ~
うちは無料だから、市町によって全然違うのね。
女の子が複数いたら、結構な金額になっちゃうよね・・・
全部で3回するのは面倒だよね。
今回は姉妹で一緒に行けたけど、学校が始まると
なかなか予定が合わず、きっとバラバラで、何回行くことやら・・・