５月中旬、旭川空港へマイルーおまけ

今回は、旅行の話ではありません。

 

昨年秋から、アメリカに行ったり、

一年もたたず北海道に行ったり

さぞ余裕のあるおうち、

もしくは、仲のよい夫婦、

のようですが、そんなことはありません（断言）。

 

この数年、2人の子どもを大学に通わせるのが

我が家の最優先事項でした。

例えてみると、アリとキリギリスのアリ。

（もちろん私だけで、夫はどちらかと言うとキリギリス）

 

去年の秋のアメリカ旅行は、そのゴールが見えた時で

（その後、必修落とす事件が発生するけど）

思い切って行ってみたら、意外と行けました。

 

そしてこの春、むしむしがなんとか社会人になって

更に肩の荷が下りました。

下ろした方の荷は、比較的軽い荷だったのに比べ

残る荷は、結構肩にずっしりくるんだけど

それでも、何かあったらむしむしも頼れる

という安心感も生まれました。

 

そして何より

人間いつまで元気でいられるか、なんてわからない

できることは、できるうちにやっておくべきなのでは、

そんな気持ちになるようなことが

昨年、年末にありました（とても辛い話です）。

 

こうした心境のところに

夫の「どこかへマイル」攻撃。

正直、はぁ～、まただよ…とうんざりしたものです。

 

けれども、

絶賛アリの生活だけじゃなくって

時々は、夫のキリギリス要素も取り入れたほうが

人生豊かになるような気がしたんだと思います…

気のせいかもしれませんが。

 

何が言いたいか全然わからないと思いますが、

我が家が余裕があるわけでも、

夫婦仲がいい訳でもないのに

立てつづけて旅に出たのは、こんな理由です。

 

ちなみに、キリギリスの夫はどこかにマイルを知ってから

「陸マイラー」になりました。

飛行機に乗らなくても、JALのマイルを貯める方法を

日夜研究中です。

 

旅行から帰って来て、まだそれほど経っていませんが

今年中に、もう一回どこかに行ける目途が立ったそうです。

余りにもマイルの話ばかりするので

マイルの話は一日一回まで、

2回目は罰金５０００円取ると宣言してあります。

 

南富良野のログホテルラーチに行く途中にいたキタキツネくん。

上野ファームにいたニワトリ氏。

 我が家の猫氏は

我が家の「残った方の重たい荷」ふくふくが

家で一緒に留守番をしてくれてました

（バイト代も払いました）。