京急・国分寺の思考回路

なんとなく、思った事や考えた事を書いていきます。

やさしい鬼さんへ

2008-02-04 03:16:31 | Weblog
昨日の続き

鬼って自分の心の中が
写しだされたもの

怖い鬼は自分自身の
怖い思いが投影されたもの

いわば自分の分身そのもの
そんな気がしてならない

実は鬼は人間社会にもっとも近い
空想の生き物なのだろう

しかも負の部分のみを
一心に集め受けおっている

だから鬼は
悪いものそのものなのだろう

それではどうも
かわいそうと思うわけで・・・

いい鬼、そう正義の鬼
夢を一杯持った鬼

優しい鬼、
思いやりのある鬼

そんなのがいても
おかしくない

人間悪いところも
良いところもある

写し出す心の奥底を180度
回転させれば、良い鬼の出来上がり

ミッキーマウスやキティちゃんの
ようなかわいい鬼が現れる

でも人間って自虐的なところもあれば、
悪いものを見てほっとするところもある

自分ひとりが悪い訳ではないと
思いたがるのだろう

だから悪い自分にそっくりな他人が
他にいると安心するのだ

なんてどうでもいい・・・
良い鬼さんがいたっていいじゃないか

可愛い鬼さんがいたっていいじゃないか
ただそう思った





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