追いかけることが

夜中のＴＶ番組の内容があまりにひどいので
（全てではないが・・・）
NHKを見ていることが多いい。
こちらでは１と３チャンネル。

中国残留孤児と養父母のドキュメント。
見ていて久々悲しくなった。
幸せと不幸せ。
老いていく親と子の絆。
全ては戦争から始まっているのだけれど・・・。

恵まれている自分たちからは
想像もつかない事実。
今に生まれてきてよかったと思った。

次に農家の嫁さん探し。
これも確かに問題だ。
地域ぐるみでがんばっているけど、
結局、これは自分で解決するしかないのかな？

幸せは、自分でつかんでいくものなのだろうけど、
幸せは、自分から逃げていってしまうときもある。

若い時は、まだ取り返しがつくが、
老いてしまった人にとって、
それは、大きな消えない悲しみとなってしまう。
もう、追いかけていくことが出来ないのだから・・・。

ちょっと、考えてしまった。

雪が降ってきた

夜中に起こされた。
コタツで寝ていた。

前もそうだが、こたつもエアコンも
スイッチがきれている。
起こされたときは、やたらと寒い。
起こされなくても、もうすぐ寒くて
自然と目がさめるはず。

天気予報があたった。

雪。外は雪。
静寂。降り続いている。
たぶん。明け方には止むという。

窓の外の違った景色。
音が消された白い世界。
別の世界に来たかのよう。

窓を開けてみた。
冷たい。
雪の匂いがする。

子供は待っていた。
雪、雪、降れ、降れ。
騒いで寝てしまった。

朝起きると小さな夢がかなっている。
そんなのって、やっぱりいい。
笑顔が見れるって、やっぱりいい。

白い世界に、
足跡を最初につけるのは誰だろう。
新聞配達？

なんとなく、わくわくして来た。
もっと、積もっているのかな？
起きたときが楽しみだ。

もう、寝ましょう・・・。

そうだよね

今日は上弦の月。
土星もどこかに見えるはず。

久々のトランプ恋占い。
基本的にうまくいく。

男性はライバルを蹴散らして進んでいく。
女性側にしっかりとした協力者がついている。
ただ、気になるのは、
たぶん男性は気づいていないが、
この男性に心を寄せている女性が一人
身近にいるということ。
さあ、どうなることか？

花粉が結構、飛んでるみたい。
自分のまわりでも、鼻たらたらさんが
出始めている。
自分も軽い花粉症だけど、
うちは自分以外、かなりの花粉症。
見ていて可哀想。
洗濯物を干すのにも大騒ぎ、
さあ、どうする・・・・・・。

仕事人？

さぶい。
寒い。今日は絶対寒い。

富士山が白く、力強く見えていた。
空は青く、雲ひとつない。
空気が澄んでいるのだろう、
景色が歪まないように、
息を止めた。

風が、頬にあたる。
つめたい。
思わず吐いた息が、
白く、
白く、すーっと消えていく。

笑い声が聞こえた。
子供の声。
暖かい。
それは、あたたかい声。
母とつないだ手もあたたかそう。

ふりかえる。
電車が入ってきた。
白い山も、笑い声も、
轟音に消された。

開かれたドアに、
自分は飲み込まれていく。
いつもの、
また別の世界へと、
足を踏み入れていく。

真実、恵方巻

南南東。
恵方巻はこちらを向いて食べるんか？
わけあって、仕方なく買って食べてみた。

二口食べて、あとは北北西をむいて食べた。
自分の席は正面が北北西である。

無言で食べる？
それは自分の主義に反する。
ちゃんとお話をしました。

これって、まじめにマニュアルどうり
食べる人っているんかな？
いたらその人、変人ですよね。

でも、おなかが減っているせいか、
大変おいしくいただきました。

そう、おいしいか！そうでないか？
話題はそちらを重点にして欲しいものです。

真実。
これを考えたのは鬼です。
節分に、やたら豆をぶつけられ、
困っていた鬼のうちの一人が考えた。

豆から巻き寿司へのシフト。
成功しつつある。
寿司は食べても、投げつける人間はいない。

そもそも、一定方向を向いてたべる。
後ろに隙がある。
鬼はらくらく入り込み、悪さをする？

単純に考えれば、そういうことだ。
だまって、願い事などしてはいけない。
みんなで、わいわい楽しく、
おいしい寿司を食べればいい。

きっと、鬼は逃げてく。
南南東を向いて、無言で、暗く？
すしを食べている人の背中まで・・・。

シークレット

今日は次男のお相手。
最近プラレールにはまっている。

大きい衣装ケース２つ分長男のお下がりがある。
自由に線路も作れるし大人もはまる。
線路の部品もかなりあるので、
作るたびに違ったパターンが生まれる。
立体的のもなるし、頭も使う。
ちょっと、楽しみ。

通販のカタログを見ている。
なんと、こっそり脚長シューズなるものを
見つけた。
便利グッズでなくて通常のファッションと
肩を並べているのがおもしろい。

凄いのはサイズが28.0センチメートルまで
あることか。
やはり、脚長なので、背よりも足を長く見せる
ことに重点をおいているのでしょうか？
用途は購入者のみぞ知ることか？

でも、6センチくらい背が伸びちゃう。
やっぱりシークレットですね？

でた～！

ポルターガイスト。

ドアがガタガタ音を立て、ノブが揺れている。
ドアを開けて、奥の倉庫の中を確認しようかな、
でもちょっと怖い。

誰もいない地下。
早く仕事を終わらせたいので、無視をする。
横目で見るとまだ動いている。無視をする。

忙しいから後にして。
かなり不気味。
早く上に戻りたい。

これが地震であったと知ったのは、
しばらくたってから。
でも、揺れなんか感じなかったぞ。

ホッとしたというのが本音である。
お化けはやっぱり怖いですよね。

足音。足音なんか聞こえたりしたら、
もっと不気味。

歓迎されるのは春の足音かな。
きっと、花束を持ってやって来るのかな。
心地よい香りといっしょに・・・。

扉を開けたら、実はお花畑だったりして。
ノブを揺らしたのは春の風だったりして。

物は考えようですね。

視線

早いもので、もう２月。
２月１日といえば、「I　am　GIANTS　2006」の
申し込み開始日。
自分の背番号も決めてある。

25000円が高いか安いかは別にして、
阪神ファンの妻とロッテファンの長男の
冷ややかな視線がちょっと気になる。
次男を「おすし」で買収してジャイアンツファンに
することも考えている・・・。

購入しても、文句はいわれないと思うのだが、
車の修理代もあるし・・・。
やっぱり、ちょっと考えましょう。
ファンクラブには入っているし、
ジャイアンツの応援ユニフォームもあるし・・・。

霧雨。
傘も差さずに歩いてみた。
なんとなく、顔に細かい雨があたり、気持ちがいい。
湿った空気も適度に冷えている。

今日も雨かな。
少し暖かくなるみたい。
こんな雨は、自然の休息かな。

雨。
枯葉の寝床で、じっとして春を待っているのかな？
雨が止んだら、また冬を連れてくるのかな？