前回の続きのような感じで、今回は子宮頸管ポリープのお話をしたいと思います。
子宮頸管ポリープとは、子宮の入り口に当たる子宮頸管の粘膜が、増殖する事で盛り上がったイボ状の良性の病変を指します。大きさは、通常数ミリから1mcぐらいで、1つだけですが、複数できる場合もあります。
繰り返しできる事がありますので、検診は行った方がいいです。
私の場合は、今3回目です。
で、どんな感じで繰り返すかと言いますと、1回目は20代の頃です。
最初は、不正出血とおりものの変化がありました。
おりものが、多くなったせいで薄い血液の出血がいつまでも続きました。
病院へ行くと、その日の内診の時点でもう切除でした。その日は安静にしていて、後は検査結果(ポリープが悪性か良性かどうかの検査)を聞いて、数回傷の具合などを見て終了でした。
割と楽に終わった感じでした。
2回目は40代初め。
その頃勤めていた会社は、休めないタイプのところで、おりものが増えてきて、また出来ちゃったかなと、思っていたのですが、土日は実家へ行くことになっていたり、なかなか病院へ行く事が出来ず、放置してしまいました。
ポリープは、小さくなる訳でも、無くなる訳でもなので、ダメなことをしていた訳です。
排卵日とか生理のたびに膣から、出てくるくらいになってしまっていたので、さすがに病院へいきました。
結果大きくなり過ぎていて、出血とかの心配があるので、大きな病院じゃないと切除出来ないという事で、違う病院へ行くことになりました。
放置していて余計面倒な事になるパターンです。
日帰りで切除は、出来たのですが、甘く見てしまった事と、休めないタイプの会社でもあったし、そのまま出勤しました。
実家へも行ってしまいました。
で、夜中に出血が始まってしまい、翌朝切除した病院へいきました。
病院へは遠くて、2時間くらいかかるところだったので、大変でした。紙オムツ使用です。(電車の中でぶっ倒れなくてよかった…)
で、もう1度傷口をふさいでもらったんですが、貧血が酷くてそのまま入院しました。二泊して帰って来れたのですが、貧血で1、2ヶ月は、辛かったです。
で、今3回目が、出来てます。
更年期真っ只中だから、女性ホルモンの関係で、出来ないと思っていたのですが、出来ているそうです。
因みに筋腫は、大きくなっていませんでした。
痛くない場合は、後回しにしてしまいがちですが、その分治療が大変だったり、費用もかかってしまったりと、いい事はないので、異変があったらすぐ行った方かいいですね。放置は、いいことありません。
では、また。
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