上海に来たなら絶対これ、上海雑技団を外すわけにはいきません。
数ある劇場の中でも地元の人からも『ここがお薦め!』と言われた白玉蘭劇場へと足を運びました。
サントリーの烏龍茶を売店で買い、早速席に着きました。(サントリーって三得利と書くんですね)
真っ赤なライトで照らされた舞台の幕。
これを見ただけでも胸が高鳴ります。
そしてそして、演技が始まりました。
どれもこれもかなり難易度の高そうな雑技です。まるで中国版シルクドソレイユといった感じです。
でも衣装やバックの背景はちょっと昔ぽいかなあ…
そう言うのが逆に『すごい事しますよ~』って感じじゃ無いから、究極のすごい事をやってのけるとそのギャップにただただ拍手
本当に人間業とは思えません~
最後のこのバイク、 昔サーカースで見た事がありました。 こういう球の中にバイクが入って物凄いスピードでグルグルとまわるやつです。
ところがところがこれはそれだけじゃないんです。
なんと一台が入った後、次に二台目そして三台目と速度を落とさずタイミングを見計らって中へと入って行くのです。 最終的には五台ものバイクが全速力で交互にぶつかる事無く走り回るのですが、その姿はまるでミキサーにでもかけたカラフルなフルーツと言った感じがしました。
衣装は袖にヒラヒラがついてて(昔のアイドルが着てそうな服)ちょっとダサくさいけど、アクロバットを終えた後のお兄さん達カッコよすぎる!!
此処だけは避けて通れないものを感じました。
お皿を回す女の子やバイクのお兄さんに
拍手喝さいでした。我々の時は「タイタニック」をモチーフした演技で、映画としては
随分前のものですが、雑技でもあの感動が
蘇ったと言う感じで、「グッ・・・」ときた
印象です。
日本でも公演があるようですが、行って見たい
です。
特に生で見ると手に汗握ると言った感じで最後まで集中して見る事ができました。
久しぶりにいいものを見れて良かったです。