法金剛院から歩いて15分ほど
また妙心寺に入り東林院へ向かいます
紫陽花の咲く道を通り門前へ
東林院は山名豊国の菩提寺で
毎年沙羅双樹のこの時期6月と1月10月に特別拝観があります
何といっても有名なのは沙羅双樹と精進料理(宿坊もあります)
現住職である西川 玄房さんは精進料理がお得意だそうで
毎週料理教室を開き
先日私の地元中日新聞にも料理教室の記事が写真付きで掲載されていました。
この日、精進料理との選択もできましたが
私たちはお抹茶選択で中へ
沙羅双樹のお庭です
沙羅双樹は「平家物語」にもうたわれていますが
朝咲いて一日でそのまま落ちてしまいます
朝に咲き夕には散りゆく ”一日花” の姿が
人の世の常ならぬことをよく象徴しています (東林院パンフより)
限られた時の中でいかに生きるかを人に考えさせるその姿なのでしょうか
下の木は大きな台風があった時に折れてしまったのだそうです
倒れた木を加工してお数珠を作られたとか
ここでも短いですがお坊さんがお庭の説明をしてくださいました
本当に情緒たっぷりに花を散らしてあって
毎朝お坊さんが庭を掃くようにセッティングしているのかな?
などと邪推したくなる・・・ (^_^;) くらいきれいです
そしてこれがお抹茶初公開(前回大法院で失敗しているので)
お菓子も沙羅双樹です
こんなものも飾ってありました
落雁と砂糖菓子?みたいなもので作ってありました
ここも宿泊ができるので泊まると色々な体験ができるかも