建仁寺を出て、敷地内を歩いていると
とある立て看板が・・・
そう、特別拝観のお知らせです。
特別拝観と言われると予定になくとも
つい、吸い寄せられてしまう (^_^;)
臨済宗大本山建仁寺塔頭 両足院 です
普段公開はしていませんが
初夏になると庭の半夏生が咲くことから「半夏生の寺」の別名も。
白砂がこの時期とても涼しげです
石畳の脇にある苔?がまた何ともきれいなんです
ひとつひとつがクリアで生き生きとしている
建物に入ると書院の前に
池を囲んだ回遊式のお庭が見えてきます
池の周りには半夏生が涼しげな姿を見せていました
半夏生は虫を呼ぶためにこの時期白く色を変えると言われています
夏の盛りになると葉の色は緑一色になるということで
この時期ならではの色合いです
建物に上がった私たちは下には下りられませんでした。
どんな人が歩いてるの?と思ったら
お抹茶です♪
お抹茶をいただいた方は外に続いているようで
間近で眺められるみたい。 しまったなぁ
遠いとなかなか半夏生の色の変わり目がわかりにくい (-"-)
帰ってから加工してみましたが・・・
やっぱり近くで撮るのがきれいですね (^_^;)
奥の建物でみなさんお抹茶をいただいていらっしゃいました
臨池亭という茶室です
門をくぐってから
緑と白がとても印象的でした
蒸し暑い日本でもこの風景を眺めていたら
そよ風に吹かれているかのような錯覚に陥る
自然をうまく取り入れる感性のある生活。いいなぁ