Chiakiの徒然日記

変なブーム(笑)

地元紙の朝刊に「たからばこ」というミニ記事がある。
小学生が4行で詩を発表しているコーナーで、小学生ならではの着眼点と発想力に好評を博している。

今日の詩は、「黒板消し」だった。
全文引用はまずいだろうから、要点を言うと、

・黒板を綺麗にすると、黒板は気持ちがいい
・黒板消しをパンパンとたたいて綺麗にする

というもの。

この詩を読んで、高校時代を思い出した。
3年の時だったかな、黒板消しがブームになったことがある(笑)

授業が終わると、特定の人たちが黒板に向かって、黒板を綺麗に拭きあげるのだ。
黒板消しを最初に綺麗にして、黒板の文字をざっと消す。
そして、また黒板消しを綺麗にして、端から端まで綺麗に拭きあげる。
筆圧が強く、なかなか綺麗にならない先生のときは、この作業を何度も繰り返す。

あまりに綺麗になっている黒板を不思議がる先生も中にはいて(笑)
休み時間中にやってきて、真相を見ていた先生もいた。
悪い気はしないんだろうけど、気になっていたのかな。

チョーク置きまで綺麗にするには時間が足りないので、そこまではムリだったけど、黒板はいつもピカピカだった。
もちろん、掃除の時間などにチョーク置きは綺麗に掃除していた。

黒板消しクリーナーが休み時間ごとに稼働するなんて、うちのクラスぐらいだっただろうな(笑)
特定の人数人がやってくれる、というか、他の人にさせてくれなかったので、黒板が綺麗なっていく様子をボーっと眺めていた。

妙なブームだったけど、結構長く続いた。
センター試験が終わって、登校する時間などがバラバラになっても、続いていたし。
受験が終わって、登校する人が少なくなり、当事者たちが登校しなくなると、自然と消えたブームだった。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「遠い日への回想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事