Chiakiの徒然日記

実践…できるかな?

長谷部誠選手のブログを読んだのがきっかけで、彼の著書「心を整える。」を買った。

彼のブログの文章を読んでいて、書籍となった本に急に興味を持ったのだ。
読んでみて、彼なりに苦労もしたし、色んな経験も積んできたんだな、としみじみ実感した。

副題に「勝利をたぐり寄せるための56の習慣」とある通り、56の章とプラスアルファで成り立っている。
時系列ごとに並んでいるわけではないので、この章では浦和レッズ時代、次の章では現所属先のヴォルフスブルク、また次の章では浦和レッズ、と行ったり来たりしている。

中にはサッカー選手でなきゃ出来ないよな、というような項目もあるんだけど、大半は実生活においても役に立つということが多かった。

意外だったのは、彼が最初から英語堪能ではなかったということ。
ご本人の弁によれば、海外移籍を視野に入れ始めた時期の英語能力は「中学英語に毛が生えた程度」だそうで、そこからの猛勉強が実を結んだということか。

本の中で印象的だった箇所がある。
それは、彼に対する評価に関する記述。
「彼のどこがいいのか分からない」というスカウト(?)に対して、代理人が
「彼のポジショニングに注目してくれ」と言う。
そして、スカウトはあることに気づく。
常に長谷部選手は「チームの欠点を埋めている」ということに。

なるほど!と思った。
彼が代表でキャプテンに指名された理由も、これですんなりと理解することができた。
目立たなくても「いいところにいる」人なのかもしれない。

読んでいて思ったのは、彼は私が好きなタイプに分類される選手だということ。
そういえば、私が好きになった選手たちとタイプが似ているなとも感じる。

今後も、ドイツで、代表で頑張ってほしい。
獲得していないタイトルは、ドイツのカップ戦とヨーロッパ大陸のタイトルぐらい?というくらいにタイトルに恵まれているのもステキ。
「運も実力のうち」。
タイトル獲得の瞬間に、ピッチに立っていられる選手は、最大で11人しかいないのだから、これからもそのことを誇りにしていって欲しいな。

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