Chiakiの徒然日記

異文化交流

↓の本と一緒に買ってきた小説に、アジアの小国からやって来た留学生が出てくる。
そして、「相手が外国人だったら、あまり近づきたくない」という人間も何人か出てくる。

私はどうだろう…?と考えた。

学生時代、マレーシアから来た留学生とお友達になった。
大陸の方じゃなくて、島の方だったはず。
彼が日本語がペラペラだったので、言葉には全く不自由はしなかった。
通じていないと思ったら、出来るだけ易しい言葉に言い換えたり、
それでもダメなときは、単語だけ英語に置き換えたりして、コミュニケーションを取っていた。

そんな彼が言っていたこと。
「国(マレーシア)では、成人していてもタバコを吸うのは不良」
え!?貴方、ヘビースモーカーじゃないですか!
「じゃあ、帰ったら、貴方も不良だね。」
とからかうと「うん」と嬉しそうに頷いていた。
まぁ、「国」じゃなくて「家」の間違いなんだろうけど、どうやってスモーカーなことを隠そうか、
または隠し通せるかどうか、真剣に悩んでいたこともあった。
「タバコやめたら?」
とも言ってみたが、そう簡単にやめられるはずもなく、おとなしくひっぱたかれるか、と覚悟を決めたようだった。
今頃、彼はどうしているんだろうな?

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