Chiakiの徒然日記

何の疑問も持っていなかった

「出身地がわかる方言」~幻冬舎文庫~
を読んで、今まで何の疑問も持たずに言っていたこと、またこのサイトでも書いていたことが実は「方言」だったということを知った。
驚きとともに、読者のみなさんは「??」となっていたのではないかと思うと、何だか申し訳ない気にもなった。
でも、それはそれで新たな発見ということでいいのかな?とも思ってみたりもするが…。

衝撃的だったのは
・校区
広島でも通じていたので、てっきり標準語だと思っていたのだが、これ西日本でしか通用しないんだ…。
ついでに「学区」は東日本でしか通用しないらしい。
また「校下」という地域もあるとか。
日本語って面白いなと思った。
私が「校区」を使う場面は、小学校・中学校の通学範囲限定かなぁ…。
高校になると「学区」という言葉を使っていた。
なにしろ、熊本市全域が「校区」というのもおかしいだろうと思っていたし、「学区内」「学区外」という言葉もあったし。

・広用紙
本の中では「ヒロヨーシ」とカタカナで書かれているが、私が思っていた漢字はコレ。
冷静に考えてみれば、紙に広いも狭いもないだろうけど(笑)
これは地域によって本当に呼び方が違って面白いな、と思った。
「オーバンシ(大判紙?)」「ビーシ(B紙?)」「タイヨーシ(大用紙?)」…。
はい、標準語で言うと「模造紙」のことです。
小学校の時によく使っていたけど、「広用紙」としか呼んだことなかった…。
慣れ親しんだ言葉なので、広用紙以外の何物でもないんだけどなぁ。

・離合
これは、方言だということは知っていた。
だけど敢えてこのブログというか日記の中でも使ってきた言葉。
私の中のイメージでは、「離合」であって「すれ違い」ではない。
狭い道路で車同士がすれ違うのを「離合」というのだが、これは自動車学校や警察でも使っている言葉なので、転勤などでこちらに来る人はビックリするみたい。
どちらか片方が完全に停止しないと通れないような道は完全に「離合」です(笑)


お・ま・け。

「めっちゃ」という言葉。
西日本に多いということだが、今は全国的に広がっているらしい。
そんな中、大分県では別の言い方があるらしい。
ズバリ、「しんけん」。

「侍戦隊シンケンジャー」のキャラクターソングに「めっちゃシンケン」って歌詞があったけど、あれは大分の人からすれば、二重言葉?
何だか面白い。

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コメント一覧

Chiaki K
なるほど
ナナマガラー様

こんにちは。
北海道でも「校区」って使うんですね。
「校区」は話し言葉ですか。
こちらでは行政文書でも「校区」です。
ところ変われば言葉も変わるで、面白いですね。

「めっちゃ」は意外に昔から使っている人がいるようです。
私も意識しはじめたのは、「彼女」の影響ですけどね(笑)
ナナマガラー
校区と学区
こんにちは。

僕は3つの小学校に通ってましたけど、「学区」と「校区」は、両方とも使われてたように記憶しています。
どちらも同じように、通学可能なエリアを指す言葉で、強いて違いを言うと、「学区」は文章上の言葉で、「校区」は話し言葉という感じだったかなと。
高校になると、受験可能なエリアと言うことで「第一学区」「第二学区」などという使われ方が定着してましたけどね。

「めっちゃ」ってそういう意味があったんですね。
西日本だけでなく、北海道の某戦隊ファンの男も日常で使ってますよ。
もちろん、「はんなりめっちゃ武士道ガール」を歌う「あの子」の影響で。(笑)
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