Chiakiの徒然日記

成人式から22年

時期をだいぶ逸してしまいましたが、新成人の皆さんおめでとうございます。

さて、私が成人式を迎えたのは1998年1月15日。
そう、まだ成人の日は1月15日の固定だった。
当初は成人式に出席するかどうか、というか出席出来るかどうかは微妙なところだった。
というのも、私が通っていた大学、1月16日から後期の試験が始まるという予定だったから。
ただ、2週にわたって行われる試験、私が履修していた試験が1週目なのか2週目なのかは、年が明けないと分からないという状態だった。
1年のときは、多くが1週目だった。
2年の前期試験は、多くが2週目だった。
これに従うと、後期試験も多くが2週目では?とも思ったのだが、甘い考えは捨てた方がいいとも思っていた。
だから、「何も要らない」とだけ伝えていた。
さすがに「翌日から試験かも」なんて状況では、親も仕方ないと思っていた模様。

それが、年明けて試験日程が発表されたら。
一週目の試験、ほとんどないじゃないか~い!!
全くなかったわけじゃないけど、少なくとも16日は空いていた。
そして、ラッキーなことに、17日18日は土日で元々授業なし。
16日さえ試験が入らなければ何とかなるかも!という甘い考えが再びムクムク。

その夜、いそいそと母に電話。
そうしたら、今まで黙っていたという母からの発言。
叔母が私と従妹(1年違いで成人式)に振り袖を買ってくれていて、それを貸してくれると。
せっかくあるのなら振り袖着てみたい、と母に伝えた。
そうしたら、すぐに母も手配してくれて、着付けやヘアメイクしてくれる店も押えてくれた。
私が電話してから約1週間、ドタバタだったらしい。ごめん…。

そして14日夜に帰省して翌朝から着付け、ヘアメイクに写真撮影。
時間が掛かりすぎて、市の成人式には間に合わなかったが、高校の同窓会には行けたのでOK。

先日、そのときの写真を見たのだが、当たり前だが若い!(笑)
メイク効果か眼が大きい!
そして、顔も手も余計な物(神経線維腫)が出ていなくて綺麗!!
着物も、控えめに入っている柄が素敵。
貸してくれた叔母から「勝手にクリーニングに出すな、汚れててもいいからそのまま返せ」と言われたというのも納得。

一応、今でも振り袖着られる立場じゃあるんだけどね、さすがに年齢がね~。
あの着物、今どうなっているんだろう?

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