Chiakiの徒然日記

嗚呼、尾道…

友人が尾道に宿泊したとブログで読んで、苦い(でも感慨深い)思い出がよみがえった。
まだ広島に住んでいた頃、友人数人と尾道に出かけたことがあった。
尾道ラーメンを食べて、そのついでに駅周辺を散策するという目的で。
ラーメン屋さんは結構な行列で、友人全員とは同じテーブルにはつけなかった。
長居ができるような店じゃなかったので、かきこむようにしてラーメンを食べ、店を後に。
せかされるようにして食べるのって好きじゃないなぁ。
全然味を覚えていない。また食べたいと思うような味でもなかったのかもしれないけど…。

尾道を散策…したんだけど、どこに行ったのか覚えていない。
というのも…。帰りに大失敗をやらかしてしまったから、そちらの印象の方が強烈。
尾道駅に着くと、山陽線が出た直後だった。
次の山陽線は50分後。
呉線が10分後…。
私たちの中で「呉線で帰ろうか?」という囁きが…。
まさに悪魔の囁き。多少遠回りになると言っても、山陽線を待つよりは…という誤った計算。
※既に新幹線を使うという選択肢は消えている。

やってきた呉線経由のJRに乗り込み、意気揚々と帰路に着く私たち。
完全に呉線をなめていた。
各駅停車のため、遅々として進まない電車。
山陽線が尾道に到着する頃になっても、まだ半分も行かない。
しまった…とは思ったけど、後の祭り。
延々と呉線に乗り続けること、2時間以上。
40分遅れで出発しているはずの山陽線には、とっくに追い抜かれて広島に到着。
みんな疲れ果ててしゃべる気力もなく…。

この後、みんなそれぞれ、家に帰るためにバスに向かう者、市電に向かう者、さらに乗り換える者…。
私と友人2人はさらに乗り換える派。

なんだか何しに行ったんだか分からない尾道日帰り旅行だった(笑)

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