どこも同じなのか…

友人のブログで、交通マナーについて取り上げられていたんだけど、どこも同じような問題を抱えているんだなぁと感じた。

大学院の2年のとある水曜日、横断歩道を青信号で渡っていたら、急に車が私の目の前に突っ込んできた。
後方からの右折車だった。
はねられる寸前という、超至近距離だったので、飛び上るほどビックリした。
それで終わればよかったんだけど…。
翌日には熱も出て、血液検査の結果とある数値が5倍に跳ね上がっていた。

その後数日で、熱も下がり首の痛みも和らいだのだけど、納得できないものも残った。
それは、原因となった車。
青いスポーツカータイプとしか分からないので、犯人探しはムリ。
そのくらい私にだってわかる。
ただ、何度も同じ場所で同じような危険を感じていたので、学生課に「歩行者保護を徹底する」旨の掲示をして欲しいと頼んだ。
「その車がうちの学生だとは限らないでしょ？」
と返って来たときには唖然とした。
うちの大学のキャンパスは通り抜けできないでしょーが！！と怒鳴りたいのを懸命にこらえた。
うちの学生じゃなくても関係者なのは間違いないでしょーが！！

後に、広島市民のドライビングに関する意識を聞いて、妙に納得した。
後輩曰く、

「横断歩道を歩く歩行者を待っていたら日が暮れるから、歩行者が横断歩道を渡る前に行く」

だそうで。
ああ、そうか。こんなやつらがハンドル握っているから、青信号で歩行者や自転車が渡れないということが頻発するのね。
青になった、さぁ渡ろう！と思ったらクラクション鳴らして左折していく車の多さに呆れたものだ。
結局その信号で渡れず、別の信号を渡ったこと数知れず。
さすがに右折は歩行者側もある程度歩いてきているのもあって譲ってくれるけど、
忌々しそうにしている顔を見ると、全速力で駆け抜けなければ！という思いに駆られた。
熊本では100台に1～2台ぐらいのところ、広島では90台ぐらいは車優先。
広島を離れてもうすぐ10年だけど、少しはまともになったかな？