ジュディ犬気分屋ブロぐースタイル

ミックス犬ジュディよりも・・・その飼い主が日々経験したり感じた事柄を書いていく幅広めのブログです。

いつもご覧下さる皆様へ(最近投稿数が減少している事につきまして)

2006-06-29 20:01:34 | Weblog
いつもこのジュディ犬気分屋ブロぐースタイルをお読み頂き有難うございます。


最近投稿数が減少している件につきまして皆様にご報告致します。

昨年7月よりライブドアブログでブログを書き始めました。

こちらのブログは9月に立ち上げ、<選り抜き記事>および、不安定なライブドアブログの補完ブログと位置づけ、両ブログにはほぼ同じ記事を掲載してきました。

しかし、最近になり、検索エンジン側が、同一内容のブログを複数立ち上げた場合にはそれらをスパムブログと見なし、検索エンジンから排除する場合がある事が判明致しました。

詳しいものに相談しましたが、やはりそうなる可能性は大きいとのこと。

そこで今月に入り、こちらのブログへの記事掲載回数を減らしてきております。

さらに、先々には投稿テーマを変更した別ブログにしなければならなくなるかも知れません。

現在、このブログをご覧下さる皆様につきましては、誠に申し訳ございませんが、
出来ましたらライブドアの<ジュディ犬気分屋ブログ>をご覧下さいますようお願い致します。こちらであれば週に数回は必ず記事がUPされております。


これからもブログをご愛顧の程宜しくお願い致します。 とねっこ

ファントム公演二日目を観ての感想(宝塚歌劇 花組公演)

2006-06-29 19:35:23 | 演劇 コンサート
6/24午後、<ファントム>を観に宝塚大劇場へ行きました。
前日の6/23から始まったばかりでまだ3回目の公演でした。

当日は梅雨の中休みで割合良いお天気、暑い位でした。
我々が観たのはVISAカード会員の貸切公演、2階席の1列目という割合よい条件の席でした。

今回の公演は花組の娘役トップ、桜乃彩音(さくらのあやね)さんの宝塚大劇場でのお披露目公演にもなっており演目と共に注目度は大な作品です。

<ファントム>という題名が示す通り、今回のミュージカルは<オペラ座の怪人>を宝塚歌劇風にアレンジした作品です。

作品自体は2004年に和央ようか、花總まりのコンビで宙組が演じていますが、今回は一部を変更しているそうです。
花組版では、ファントム役を春野寿美礼(はるのすみれ)、ヒロイン、クリスティーヌ役を桜乃彩音(さくらのあやね)さんが演じられました。

今回は大きく2幕に分かれています。

1幕目ではクリスティーヌのオペラ座入団からファントムとの出会いと彼による歌の指導、クリスティーナが初舞台で受けたひどい嫌がらせと、それに怒ったファントムによる彼女の連れ去りまでが、
2幕目ではクリスティーナに請われ自分の素顔を見せてしまったファントムの苦悩、そして悲しい結末へと物語は進んで行きます。

大まかなストーリーについては宝塚歌劇団の公式ホームページをお読み頂ければ幸いです。

一般に<オペラ座の怪人>と言うと、暗くオドロオドロしいイメージがありますが、今回の花組版ではおどろおどろしさは控えた感じになっています。
2幕目はファントムが暮らすオペラ座地下でのシーンが多く、おどろおどろしい雰囲気がありましたが、1幕目ではそれは殆ど感じられませんでした。
逆に衣装、舞台全体の雰囲気ともに明るい感じすらしました。
ファントムはじめ皆の心にもう少し影の部分を持たせてもよかったかと思います。
この部分が、賛否両論となるかもしれません。

花組公演の<ファントム>、男女の愛情のみならず母の愛情、そして父と子の愛情までを織り込んだ悲しくも素晴らしい作品です。

宝塚大劇場での公演は8/7(月)までです。
その後舞台を東京宝塚劇場に移し、8/25から10/1まで演じられます。

ミュージカル終了後のレビューショーも、少し短めではありましたが、黒と赤を基調とした素晴らしいものでした。

<ファントム>、お薦め出来る作品です。


追記:今回の公演途中のこと。
ファントムの子供時代を演じていたジェンヌさんなのですが、登場してすぐ、彼女の被っていたかつらが落ちてしまうというハプニングがありました。
非常に重要な場面であった為、かつらの無いまま演じ切られましたが、内心はたまらなかっただろうと思います。
正直ちょっとしまらない感じはしましたが、しっかりとした演技と、周りのジェンヌさんのフォローには感嘆しました。
やはりこれがタカラヅカと言うものなのでしょうね。

今回のポスターは宝塚歌劇団公式HPのものをお借り致しました。