兄と二人で、
伯母(父の姉)宅に用事があり、
行ってきた。
伯母宅は、大阪市なので、我が家からは、車で40分くらいかな?
その間に、「心疾患」について、
兄から聞いた。
今まで、書く機会が無かったけど、
兄は、
先天性心疾患を持ち、小さく生まれてきたのだ。
病気を知った母は、泣き続けたようだが、、、。
高校2年頃に、完治したけどね。
父は、
痩せ細った、小さな身体の兄に
体力作りを心掛けて、
小学1年の時も、学校の許可を得て、夏休みの宿題をさせずに、
毎日、体力強化させたそうだ。
兄いわく、
身体も、
お友達より弱く、持病以外にも
手足口病や、
カワサキ病の疑い?等もあり、
子供が患う病には、全て患った為、
病院に行ってばかり、、。
それに時折、
襲ってくる胸の激痛&息苦しさに闘いながら、
子供時代を過ごしたそうだ。
高校の頃も、理系コースで進学したのだが、、、、。
この学校が、体育にも力を入れている所で、
入学当初は、
文理体の選択コースに関係なく、
全員で、1日中走ったり、山登りの合宿があったりで、
当時、まだ治ってない兄は、
息苦しさで、幾度も死にそうになったらしい。
そんな時、
お友達は、自分が遅れても、
兄と一緒に、ゴールを目指してくれたそうだ。
この出来事をきっかけに、仲良くなった。
今でも、たまに、
「○○(お友達)は、俺の命の恩人だぁ!」
と話しているが。
あっ、そうそう、
私が、子供時代に風邪を引いて、
兄の通院していた病院に行くと、
看護師さんが、
「これ、お兄ちゃんのカルテよ!
本にすれば、何冊も出来そうでしょ?」
と、辞書みたいに増えたカルテを、
見せてもらった記憶がある。
当時は、カルテが、
今の様にパソコンではなく、
ドイツ語?での手書きだった。
比べて、私は、、、。
有り難いことに、
健康で、大きく生まれてきたから、
風邪を引くのも、
数年に1度くらいで、
カルテも、2枚も有るか無いかくらい。
兄は、持病があったからか、
幼少期より、
自らの病気を含む、心臓の仕組み等にも
自然に、
興味を持つ様になっていったのだろう。
兄は、心臓が悪かったんだ!とは知っていたが、
今日の話を聞くまで、
詳しくは何処が、どう悪いのか、
全く知らなかった。
難しいことは、よく分からないけど、、、、。
簡単に言うと、どうやら、
鼓動が、4回に1回くらい、動かなくて、
心臓の筋肉?へも、上手く血液が流れず、
痛みが襲っていたらしい。
それが、並みの痛みじゃなかったそうで。
「あの痛みは、
経験した者でないと分からないだろう!!」と。
そんなに苦しんでたなんて、
今の兄からは、想像すらできないけどね。
まぁ、病気が完治してからは、
体型も、
少しずつガッチリとしていき、
身長も、
平均より5センチ位、低いけど、
今は、元気過ぎるくらいかな?
なんと言っても、元気が、一番!!
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