ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

タツの困ったこだわり

2014年12月11日 | 息子のこと
タツには小さい頃から自閉症特有の強いこだわりが色々あります。
こだわるものは時間とともに移り変わっていくのですが、大きなくくりとしては「細かい部分が気になる」というものです。
飾ってある置物などはタツが決めた位置にないと何十分もかけて並べなおします


その延長で昔から私が一番困っているのが「手足の爪や唇のささくれが気になって血がでるほどまでむいてしまう」です

小学生のころから足の親指の爪を何度も深くむいてしまって化膿したり、もっとひどい状態になったりして病院に通いました。
病院に行くたびに「自閉症で先生がおっしゃってることは理解できないですし、暴れると思いますがスミマセン・・・」と何度頭をさげたことでしょう
看護婦さん複数に抑えてもらってやっと治療できる、という感じなので、できるだけ病院には行きたくない!という思いが私はとても強いです。

なので、深爪予防のために毎日お風呂から上がるとすぐに足の親指に包帯をまくことが日課になっているのですが、数日前私が少し目を離したスキに包帯を取り・・・
恐れていたことを静か~にやっていました

案の定、血が出てイヤな状態になっていました・・・

どんなに「血がでたら病院やよ」「足に注射されるよ」「歩けなくなるよ」と伝えても「血ない」「注射しない」「歩けないしない」と答えてくるばかりで
何故ダメなのかが理解できない様子。
ホントに泣きたくなります

理解するのが無理なら困った状態にならないように予防しないと!と思って一生懸命対応している私の頑張りが一瞬にして打ち砕かれるので、かなり大きなショックをうけます。

タツも怒られるのはわかっているはずですが、やらずにはいられないんだろうな~と思うと少しかわいそうになったりもします
とにかくこれ以上ひどくならずに治りますように!と祈るばかりです






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