かかりつけの皮膚科から紹介状をもらって予約をとっていた大きな総合病院に行く日がきました
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タツが昼夜逆転していたり、なかなか切り替えられず外出準備に時間がかかることを配慮していただいて、午後2時からの診察です。(ホントにありがたい配慮です)
なんとか午前中に布団から動きだし、お昼ご飯も食べて1時には家を出ることができました。
「お!今日はスムーズかも・・・」と期待したのも束の間・・・病院のロビーで受付をしている間イスに座らせたら、動かなくなりこれからの動きに不安が・・・
それでもなんとか皮膚科の受付まで移動したのですが、座るとさっきのようになるので30分以上タツパパ、私の3人で廊下に立ちっぱなしで呼ばれるのを待ちました。
診察室にはいるなり私がお医者さんに「座ると診察室から出ていけなくなるので立ったままの診察はできますか?」と言うと若干とまどったような感じでしたが足を乗せる台を出してもらい診察開始です。
タツは足を見せると思っていなかったのかほんの少し不満を漏らしましたが、ちゃんと台に足をのせてくれました。
で、先生曰く「もってきている肉を切ることはできるけど、また出てくるからね・・・それを繰り返すことになるよ」
私は頭の中で「え?できるだけそうならんようにするのがあなたの仕事のはずなのに、何をあっさり敗北宣言してんのよ!」と思いつつも、私が「はあ・・でもいつまでもこの状態にしとくわけにはいかないですよね」と解決策を訪ねると、あれこれと何故こうなるのかを説明してから「テーピングで引っ張って薬を塗ってジュクジュクしてるのを乾かすようにしましょか」という結論になりました。
飲み薬も化膿止め、炎症痛み止め、胃薬の3種類がでたのでタツの薬は今までのものと合わせるとすごい量になりました
朝晩テーピングで引っ張って薬塗る・・・簡単に言ってくれるけど私とタツにはなかなかの大仕事です
わたし的にはなんだかモヤモヤしたままの診察も無事に終わり「さあ帰ろう」とタツに声をかけ顔をみると・・・やばい表情で固まってます・・・
「はい、タツ終わったよ。靴はいて!」「がんばったね。帰ろう」どんな声かけをしても動きません
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「やばい!ほんまにダメな表情してる・・・診察室でられへんかも・・・」と心臓ばくばくしながらもタツになんとか動いてもらおうとタツパパと必死の声かけと「アイス買って食べよう」などなどの好きな食べ物作戦です。
それでもガンとして靴をはく気配はなく、お医者さん看護師さん、なぜかそれ以外にも3人ほどの人がジーっとタツと私たちのやりとりを見ています。
「もうあかん!」と思ったのかタツパパが意を決して大きなタツを抱きかかえ診察室から無理矢理引きずりだすという一番恐れていた状況に・・・
廊下で顔をひっかかれ押されるタツパパ・・・それを同情の目で見る人々・・・けっこうな時間あれこれとタツに声をかけましたが、靴はかず・・・
早くその場から立ち去りたいタツパパと私ですが、仕方なく右足裸足のタツとタツパパを残し私は会計を済ませてしばらくたってから「なんとか靴はいてますように」と祈るような気持ちで皮膚科の受付前にもどると、タツが靴をはいていました
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タツパパがいいタイミングで靴をはくように声かけしてくれたようです。
そこからはいつもどおりのタツにもどって帰ることができました・・・
タツにしてみれば、ちゃんとした説明もなく連れてこられて足のイヤな部分をテープで引っ張られ不満いっぱいだったんでしょう。
でもだからといって勘弁してほしいです
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私もタツパパも疲れ切った1日でした
2週間後にまた診察ですが、イヤな場所になった病院にタツが果たしてスムーズに行ってくれるのか・・・本当にこの方法で治るのか・・・ものすごく心配です