ずばりニアミントな生鳴りですな。 L-50や、140の域には、まだまだっス。
弦が馴染むにつれ、
一日目より、二日目...
二日目より、三日目...
と、ぐんぐん箱鳴りは増し、ネックからヘッドの先までビンビン震え始め、なんとも甘いトーンを聴かせてくれ始めましたが、
まだまだ、鳴りも音も「青い」。
これは、当然っちゃ当然のこと。 弾き込んでもいないギターが、いきなりヴィンテージ鳴りしたら世話ないわw
そんなことより、このギターは、演奏性の高さを褒めるべきでしょう。
なんちゅーか、セッティングが バチコンきまった Custom Shop 製 新品の出来の良い子を店頭で弾いて、
そのままお持ち帰りしたくなる、アノ感覚に非常ーーっに近い。
特にネックとフレットの調整が完璧。
似てるのかな?
'59 タイプのレスポールを弾き込んだ左手には、昨日弾いた R9 を今日も弾いてるくらい、初めて弾いた感じがしなかったスわ。
弦高は、12F で 2mm強。も少し下げても問題はないスけど、鳴りがチト物足りなくなるんで、今はこれくらいに。
チューナーは正確そのもので、ボタンを回す感触もなめらか。
チューニングは決まり易いし、一旦、決まるとほぼ狂わない。
クルーソンのチューナーって、こない優秀でしたっけぇw
ヴォリュームとトーンのカーブも至ってスムース。
ジャックも含め、ガリとか皆無。
ヴィンテージやと、どっかにひとつかふたつ違和感を感じるトコくらいあるんすけど、
ほんま、出来のよい Custom Shop 製の新品を弾く、アノ感じw
こりゃ間違いなく archtop.com の Joe Vinikow 氏によるセットアップの賜物でしょうw
なんや、音についてじゃなく、状態と演奏性の話ばっかになってもたなぁ。
まさか還暦前のギターをヴィンテージな鳴りへ育て上げる役を割り当てられるとは、思いもしなかったが...これも縁。
ま、滅多に出来る体験やないスからねぇ。
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お次は、プラグイン編...