Chicago51

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続々入荷中!! ~その19~

2012年09月15日 | 6V6ファミリー

1951 RCA 6V6GT Black plates tube - NOS/NIB -

電力増幅用ビーム管

Rca_6v62_001

Rca_6v62_002

Rca_6v62_003

~その16~の5Y3GTとは、別の出品者ですが、この球の説明にも、

”This is one of the best tubes in 6v6 family that was ever made"

っていう宣伝文句がございました。

Rca_6v62_004 手持ちの真空管のなかでは

Rca_6v62_006 トップクラスのヴィンテージ管ですが

Rca_6v62_009 写真にすると実につまらん

整流管に~その16~の5Y3GT

プリに~その9~の5751

出力に本管

を載せると、まぁ~フレッシュな音なこと

5751のスッキリ、クッキリにエイジングが足りない分の硬さも加わり、まるで新品5F1の音だわ。 それにしてもすごい

『圧』

Rca_6v62_010

Rca_6v62_012

Rca_6v62_014

Tested by Maxi-Matcher Digital tester & Hickok 6000A.

Test result (mini: 4.0mMho / 15mA)

11.0mMho / 27mA

そうそう、ゲットした球ごとに、出品者(または、出品者の仕入先)による試験結果を載せてますが、これは何か?ってことを”にわか”解説しますと、「相互コンダクタンスmMho」や、「エミッション」の数値になりやす。 大雑把に言えばこの数値がデカイほど、タマがビンビン=新品に近く、寿命が長い、ってことですな。 

ま、多くがTV-7とかによる簡易測定の自己申告(やっかいなことに試験機ごとに、結果数値も微妙に違うらしい)なので、購入者側からすれば、あくまで、気休め程度の数字です。

この管のように、パワー管の性能にあたる「プレート電流mA」の測定結果まで載せる出品者は稀ですわ。

リーク、ショート、ガス漏れ、マイクロフォニック・ノイズについて述べられてても、ほとんど

”No~”

なんで、あてにならんですな。


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