Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

フラット・ワウンド弦

2013年07月02日 | Epiphone Emperor Regent

Emperor Regent 自体のインプレは、近いうちにまたグダグダやるとして、

今日は、弦にスポットを当てて。

Emperor_regent_028

購入時は、3弦~6弦が巻弦の、たぶん0.11~0.49のラウンド・ワウンドが

張られてましたが、

硬い

表面的

高音に雑味

といった出音の印象は拭えず。

ま、これをこのギターのキャラとして好意的に受け入れることもできますが、

せめて、素早い横移動のたびに「キュッ キュッ」鳴る邪魔な音は

「どげんかせんといかん」

と、成田のお店で、フラット・ワウンド弦を購入しやした。

D'Addario ECG24 XL Chromes Flat Wound Strings

Ecg24_001_2

Ecg24_002

全体的には、重心が下がり、高音の雑味が消え、エッジが滑らかになり、

太く落ち着いた

「WARM / MELLOW」

な方向にシフトするのは確かです。

5、6弦なんぞは、厚ぼったく、アタマ打ち感が漂うくらい、

思いっきり抑えられた4ビート向き(てか4ビートにしか向かない)ベース・ライン

になっちゃいますな。

...個人的には、ラウンド・ワウンドの、よりクリスピーで弾むジャジーな

ベース・ラインのほうが、より好みだったような...

太い弦は、アタック感が増すと聞いたんですが、音の立ち上がりが

遅くなった気が...

あと、なにやら、自然とリヴァーブが増したんですが...

結果、よりジャジーな味わい、色がでるよう、さらに弾き方に気をつけるように

なったんで、より「JAZZ」ギターらしい出音になったのは確かです

Ecg24_003

6角芯線の周りに、ベースとなるニッケル・メッキの鋼線を巻き、その上にフラットな

リボン状のクローム・メッキ巻弦を施した構造。

ワインディング後、3段階の研磨により、仕上げているそうな。

もっとガツガツなテンションになるのかと、思いきや、結構緩め。

そして、触感は、「ヌメッ」としております。

横移動の際の「キュッ キュッ」は綺麗に消え去りました。

う~ん、5、6弦を使ったベース・ラインにもっと弾む感じが欲しいんで、

次は、ハーフ・ラウンドを試してみたいな。


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