Chicago51

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5F1のここが凄い

2012年03月04日 | Fender Champ 5F1 Amp

'57Fender champ Amp & R4

巷のチャンプに対する賛辞の言葉がほとんど当て嵌まってると思いますわ。

R4との相性もバッチリ!!

柔らかく

温かく

太く

スムース

まさに ”Singing Tone!!”



5f1r4


1chで...

♪柔らかさ

ほんと心地よいの柔らかさ。 R4の、ときに痛いくらいのアタック音も、実に「マイルド」。 この柔らかさが、レスポンスがセンシティヴになりすぎることを抑えてくれてるようで、弾き手の微細なミスくらいなら程よく包み込んでくれます。 音の立ち上がりが遅いわけではございません。 触れたと同時に、タッチと同じ加減の音がそこに存在します。

歪みも実にスムースで柔らかい。

♪温かさ

温っかいねぇ~。 ほんで、ちょいと陰りのあるスワンピーなトーン。 

メンフィスからニューオーリンズあたりの景色かな。

♪太さ

太いというより、「ふくよか」といったほうがよさげ。 どうやらシングルコイル・ピックアップの細い音のインプットを程よい太さにアウトプットするよう設計されてるようです。 R4のシングルコイルとしては厚めの音でも、リア / ミックス / フロントともに、これまた実にスムースで、「ブーミー」とか「ボワァ~」と出るようなポジションはございません。

ということは、PAFレプリカとしては、太めな音のTom Holmes H453を載っけてるR9には、微妙・・・で、こっちは、また追々...

♪スムース

コントロールへの反応が実にスムース。

アンプ側Vol.を上げていくと、音量増とともにVol.5くらいからナチュラルな歪みが生じますが、そこから先が上昇カーブ、歪みの質ともに実にスムース(滑らか)。 Vol.12にもってっても、音の太さに応じた、とても柔らかく、余裕のある歪みです。 これがパワー管6V6の歪みかぁ~!!と実感してるところ。

そこから、ギター側をVol.2までジョジョに絞っていっても、高音域のロスも少なく、輪郭の柔らかいままの、クリアーなクリーン・サウンドが得られます。

ギター側Toneを絞っていけば、まさに”Hideaway!"なウーマン・トーン。

ミックスがよいのはモチロンだが、フロントがこれまた凄くよい!

こんだけ柔らかく、ふくよかなのに、音の崩れや重苦しさが全くない。 張り、分離もよく、Eのシャッフル・リズムなんぞ絶品!!

そのほか諸々...

♪音圧が凄い!!

このちいっちゃな箱全体から、そんごい音圧が発せられます。 この箱鳴りの要因はなんやろ?と調べましたところ、

①パインウッド単板を

②フィンガー・ジョイントという繋ぎ方で

③膠で接着した

キャビネットだからだそーです。

 

チャンプ持ち前の鳴りを発揮するアンプ側Vol.6以上、ギター側Vol.4以上の音圧は、アンプ直では日本のベッドルーム・アンプとしては不合格。 このへんは現行EC Vibro-champが解決してくれてるはずです。

♪あくまで、チャンプの音

前述のように、チャンプの音に変換されアウトプットされてるので、ハイファイ・アンプではございません。 よいアンプ共通の個性強いです。 当然、ヴィンテージな音への都合のよい変換機能はございませんので、ヒスコレだとヒスコレなりのツイード・チャンプな音がでます。

以上のキーワード共は、ひとつの事象をただ別々な言い表ししてるだけのような気がしてきましたが、全部ひっくるめて

「オーガニックな音」

みたいです!!

そうそう、Weber Signature 8inchスピーカーの貢献度大と思います!


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