フルアコのヴィンテージって、えらい安いと思いません?
現行品で、それなりの質を求めたら、材料費や手間が掛かる分、かなりの高額になりやすからねw
新箱も、古箱もそない変わらんのですよねぇw
ギターを育てる愉しさってぇのもあるんでしょうが、いきなり ”あの音” が手に入りやすからねぇ
現役バリバリの古箱があったら、ワテは迷わずそっちを選びやす。
140の場合
ピックギターや140みたいなギターを現在、Gibson は作ってないんで、同タイプ現行品との弾き比べとはいきやせんが、
韓国皇帝や、ほとんど弾かれてなかった175と比較すると、この140にも、~その1~で述べた特徴が 合致することが分かりやす。
フルサイズほどの低音の張り出しはないスが、その分、ウクレレ・チック?、マンドリン・ライク? な小気味よい響きがエエんですわ。
ラグタイムや、小唄調ブルース、ちょいとジャズなんぞを爪弾くのにピッタリ。
それでも、っぱエアー感というか、リヴァーブ感っちゅーか、を出すために、フルデプスのほうがええと思いやす。
ショート・スケールに 0.11~ の弦を張ってるんで、フルアコにあるまじき柔いテンションのはずですが、
思いどおりの「クシャ」とした感じと、甘いトーンが生まれてるんで、しばらくこのまま逝ってみっかなw
L-50 と140は、次の音を求めて、左手の指が勝手に動きたがりやすぅ。
脳ミソが追いつかんw
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