二輪旅道中記

リーダー竜生とサブリーダー千絵のバイク旅紀行 *** since  2004***

【2014 塗りつぶしツー】@栃木~茨城~千葉~埼玉~東京

2014-07-31 | 道中帳ーSerow & Sherpaの巻

7月30日(水)

那須のキャンプ場を撤収。

 

目指すはまたもや初上陸の茨城県。

 

走り出してしばらくするとやたら『那須与一』を推してる地域に出くわす。

大田原市。那須与一。

さてこの人は誰??今まで何度も言ってるが、歴史にゃめっぽう弱い。

中高生時代は全く教科書を開いていないぐらい弱い。

だから、今の時代のWiki先生にお尋ねして知った所存で。いや、出身の大阪ともゆかりあるお人とは。

 

そんなこんなで那須与一ゾーンを過ぎ、奥久慈の茶畑グリーンティーゾーンへ突入。

茶畑はエェなぁ。落ち着くなぁ。

 

そんなことを思っているといつの間にか過ぎていた県境。

 

「うわ~、あの小さい峠が県境やったんか?」

「さらば栃木ぃぃ。」

「こんちわ茨城ぃぃぃー。」

遅ればせながらのご挨拶をする。

 

茶畑風景を堪能しつつ走って行くと、袋田の滝に到着。

 

ここは茨城の名所。(だよね?)

 

バイクを停めるところが分からず くりくり走ったが、お土産屋さんの近くにこっそりと停めた。

 

袋田の滝は華厳の滝の次ということで迫力こそかける感がしたが、

これはこれで何とも雄大な滝。

 

これで『日本3名瀑』制覇ですよ。

 

 

お土産物屋さんでリーダーはソフトクリームを食す。

あたしは奥久慈のしゃもの焼き鳥に眼が奪われたが、グッと我慢する。

しかし、これが後々 悔やまれる事に。。。

やはり、食べたい時は食べるべし!と悟るのだ。

 

「お昼は水戸で納豆食べたいなぁ」

なんて思っていても計画性のないこのツーリング。

水戸なんて通らないっす。ちぇっ。

 

「納豆喰わせぃ」

とか言ってみてもバイクは海へ向かってずんずん進む。

「それじゃぁ、大洗は?」

「何があるん?」

「さぁ?何か聞いた事がある地名やから。海鮮なんかがあるんと違ゃう?」

雑なサブリーダーの回答にリーダー大洗に目的地を設定。

 

着いた大洗周辺は、本当に観光地みたい。

海水浴場にゃ車がいっぱいだし。

 

そんな観光地の漁港に海鮮のお店があったので、行列していない方へ入る。

釜揚げシラス丼で満足の昼食。(リーダーの海老フライはアレだったみたい。。。)

 

海沿いを走っていると赤い建物に出くわした。

『めんたいパーク』

なぜ?なぜに大洗で博多の明太子なのか?

なぜなのだ~??(のちに地元兵庫の三田にもできるのだが)

 

疑問符を頭に乗せつつ走行。

夏の海を満喫している人々が居るであろう海岸を横目に通るバイパスを行き、

ジーコとかアルシンドとかがボールを蹴っていたであろうスタジアムを通り過ぎる。

(サッカーは知らないから、こんなとこでので許してもらおう)

 

そして、利根川を渡り

「さらば茨城県、こんにちは千葉県!」

そして銚子港を過ぎぬれせんべいの醤油の匂いとともに犬吠埼。

 

 

青い空と白い灯台。そして 白いポスト。ん?ポストも白い。

 

暑い暑い灯台を登り、「うみまる」ともツーショットで写真を撮る。

涼しい展示場で休憩。

 

さて、今夜の宿に行くかぁ。

 

道に迷いつつも着いた宿は不思議空間。

いや~な予感を持ちつつチェックイン。

予感は現実のものとなり、史上最悪の宿に決定。

布団の上にシュラフを敷いて寝る始末。これじゃあ何もないコテージとかの方が数倍快適だ。

 

不愉快きわまりなく夜を過ごす。

 

ルートhttps://www.google.com/maps/d/edit?mid=zG41ktvBq4rs.kaln3wgzbgEk

 走行距離:231キロ

 

 


 

7月31日(木)

 

どんな環境でも眠れるのはあたしの特技。

シュラフがあってよかったねの熟睡。

そして今日も快調!!

 

そそくさと撤収。

 

通勤の車とともに利根川沿いを走る。やはり交通量が多い。

しかし、もう関東圏に来たならば交通量の多さは覚悟しなくては。

リーダーはいろいろと交通量の少なそうな道をチョイスしてはくれていたが、どうしても国道メインになってしまう。

 

国道はキツい。

特に関東圏の都会の国道はキツい。

 

暑さとともにヘトヘトになりつつ春日部あたりで埼玉入り。

 

「さらば千葉県、こんちわ埼玉県!」

 

正直言うと、どこで入ったかは定かではない。

たぶん意識が朦朧としていたのだろう。きっと。

生きてるだけでも奇跡的な熱帯&排ガス地獄を走っていたのだから。

 

そして、グローブが破壊されたリーダーのために桶川の「ナップス」に寄る。

 

埼玉県はただそれだけがイベント。

 

しかし、暑いぞ熊谷ならぬ桶川&上尾!

埼玉県は暑い土地だ。それは重々承知していた、が、暑すぎる。

そんな初めての印象が悪い埼玉県。

次回来る時はもうちょっと下調べをして、なにか見所に行くと心に決め埼玉県を後にする。

埼玉県 すまぬ!

 

 

暑さで体力も気力も限界に近づいて来たところで東京入り。

「さらば埼玉県、こんちわ東京都」

 

しかし、全くの東京感ない土地ですけど?

あ、交通標識に『池袋』と言う文字を見た時は東京やねんなぁ~なんて思ったが、遠すぎ。

 

今夜のお宿は青梅の「河辺」って駅前。

この駅には温泉があるのだ。

温泉でご飯をいただき、汗を流すのだ。

 

その前にコインランドリー。。。

そのコインランドリーのせいで 病院内で時間つぶしをせざるおえなくなったのだけれど、これもまた思い出。。。

今夜は快適な宿にて快適に眠る。

 

ルートhttps://www.google.com/maps/d/edit?mid=zG41ktvBq4rs.kGPbANmxd6Zc&usp=sharing

走行距離:213キロ 

 

 

 



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