1日目 12月29日(金)晴れ
走行:約300キロ
自宅→大東鶴見IC→近畿道→松原JCT→阪和道→御坊IC→→印南・かえる橋→R42→田辺→ R42
→日置川町・すさみ→R42→和深→古座川・一枚岩→R371 R42→橋杭岩→R42→紀伊勝浦・宿
新しい仲間のZ750SとF800Sの慣らしもかねてどこかへ行きたい。
でも、暖冬とはいえ真冬だしなー。ということでやはり、ついつい、和歌山県に足が、いやタイヤが?向いてしまうんですね。
直前予約で勝浦の良さげな宿も手配できたのはいいんだけど、29日は大寒波。
明日はバイクで行けるの?と一抹の不安を抱えて就寝。
ところが翌朝は快晴!オーバーパンツを着込んでいざ出発とあいなったのです。
高速道路をつなげて和歌山入りをするのはいつものこと。
とりあえずは『かえる橋』目指すので、御坊ICから下道を行くことに。
御坊ICからかえる橋までのが何気に快適道路だったりして大喜び。
肝心のかえる橋周辺は電線が増えちゃってるんだけど?この橋って定期的に色塗ってるのね。
「かえる」が鮮やか。
M900の時とだいたい同じ場所で写真を撮ったら、他にこのあたりは見るものもなしなので、次なる場所へ。
と、その前にお昼ご飯を食べなくては。
印南からR42沿いのレストランへ入ってオススメの お造り定食をばいただくことに。
本日は平鯵とイサキのお造りでした。
「うんまい!」平鯵サイコー!
海の幸っちゃー日本海に分があるかと思っていたけど 太平洋も捨てがたいですなぁ。
などと思い再出発。
ちょっと好きな道、日置川を眺めるをいつものように 走って渋滞必至の田辺や白浜をパスして再びR42へ。
今日の海沿いは車が多くてやたら遅いんですけど。
いつもの竜生だと 「バビューーーン!」って抜かしていくところなのに、慣らし中だから?Z750Sのせいなのか 本日はのんびり走行を決行中。
そんな調子でまったり気分で国道から古座川に行く為にへ入る。
R371につながるこの道は…なんと言う事でしょう~。 ........結構な酷道ですよ。
予想外の道に戸惑いながらもR371古座川の一枚岩に到着。
これも予想外の大きさに行き過ぎるところだったんですがね。
岩を見て一通り感動をして次の岩を目指すことに。
おっとっと、その前に給油をせねば…と、串本市内のガソリンスタンドで入れてもらったのはいいけど........高っ!
レギュラー:147円、ハイオク:159円???(家の近所じゃレギュラー124円ハイオク134円だったっちゅーねん。)
目を疑いましたよ。でもって、二度と串本で給油をしないことを誓ったのです。
そんなボッタクリ感をタンクに満たして橋杭岩へ。
あまりの暑さにオーバーパンツを脱いでジーンズで走る始末。
年末だよね今?
橋杭岩はっというと~、自然の力と時間がタッグを組めば こーんな面白い芸術を創っちゃうんですよね。
ちょうど引き潮で真下まで歩いていけたのも良かったねぇ。
食い気はコレ・・・
いろいろな事件はあったものの売店の味噌味お団子がおいしかった。。。
さて、橋杭岩から宿はすぐ。
チェックインすると早速温泉ですよ。というのも、この宿は「ホテル浦島」の温泉に入りたい放題。
船に乗って向かいに渡ると…そりゃもう!迷路のような巨大温泉ホテルに飲み込まれましたよ。
とりあえず一番有名な『忘帰洞』に入浴。いい湯ですにゃー。
時間の都合で温泉は1個しか入れなかったのは残念だったけど…。
再び渡船でホクホクで戻ってくるとお待ちかねの晩御飯。
マグロづくし!って程でもないけどそりゃーもー美味しいご飯でした。
それでもって、以前からのあたし達の意見は確信できました。マグロは赤身に限る!! ってことを。
2日目 12月30日(土)晴れ
走行:約285キロ
紀伊勝浦・宿→R42→熊野速玉大社→R42 オレンジロード→熊野市→R42
→紀伊長島→R42→大宮大台IC →紀勢自動車道→久居IC→R165 一般道 R163
→大山田→→阿山→R422 R307→京田辺→→→自宅
今日もいい天気。とはいえお山方面の朝は氷点下になるらしいので、奈良の山越えでの帰宅は断念。
紀伊長島廻りで帰ることにしましょう。
その前に新宮市にある『熊野速玉大社』へ赴くことに。
噂の「なぎの大樹」がどれかわからなかったのは置いといて…
別に熊野三山めぐりをしたいと思ってたわけじゃないん ですがね、『熊野本宮大社』と『二熊野速玉大社』と二つ めぐるとあと一つの『熊野那智大社』も行かなくてはいけない 気になりますねぃ。
是非近いうちに行こうっと。
速玉大社を後にして裏道?で通ったオレンジロードがまたいい道。
カーブを曲がると一面のみかん畑が広がってた時 にはヘルメットん中で「おぉぉぉ~~~!」って叫んじゃいました。
花の季節ならもっと美しかったろうなぁ。
「おぉぉぉ~~」と熊野や尾鷲を通り過ぎ着いたところは紀伊長島。
さー!マンボウを食するぞ!っと意気込んで行ったものの …行列に撃沈。
未練を残しつつ紀伊をあとにし、高速道路へと向かったのでした。
そして、いつものように大山田経由で帰宅。
常夏とまではいかないけど、やっぱり紀伊半島南部は暖かい。
年末恒例になりそうな紀伊半島の旅でした。
2日間走行合計:約585キロ