音楽ボランテイア

2015-04-29 | 音楽ボランティア

今まで定期的に毎月第四水曜日にやっていた音楽ボランテアですが、

ご利用者さんがいつも同じなのでレクレーション担当の介護師さんと相談、

月曜、水曜、木曜、の中で不定期にしようということになりました。

 

今月は先週の木曜日に施設に伺いました。

母が誤嚥性の肺炎を起こしした後、私も肺炎になりかけ2カ月間が空いてしまいました。

2か月ぶりの音楽ボランテイア、みなさん覚えていてくれたかちょっと心配でしたが

いつものように「富士の山」と「あんたがたどこさ」を動作を付けながらの歌もしっかり

覚えてくれていました。

 

もうすぐ五月のお節句ということで「こいのぼりの」歌を皆さんと元気よく歌いました。

 

           屋根より高いこいのぼり

           大きいまごいはおとうさん

           小さいまごいは子供たち・・・・・

 

おばあちゃまのどなたかがお母さんのまごいが出てこないと声を出しました。

みんなもなぜなんだろうと口々に。

考えて見れば私もそう思うところがあります。

なぜだろー

 

「背比べ」の歌を歌い始めてしばらくすると何かを思い出したのか

あるおばあちゃまが涙を流し始めました。もう一人のおばあちゃまもつられたように

涙をながしはじめました。

涙の訳は私にはわかりませんでしたが、うれしい思い出の涙ならいいいなー

と心の中でつぶやいていました。

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歌のボランティア

2015-03-26 | 音楽ボランティア

母の入退院の繰り返しで歌のボランティアが一時中断。

ようやく半年ぶりの再会です。ホームのおばあちゃま、おじいちゃまも久々の歌の時間を待って

いてくれたようです。

私の席はテーブルの先頭。なんだろう?とちらりとその脇に立てかけてあるミニボードを見ると

○○○子先生の歌の時間と私の名前が書かれていました。なんか恥ずかしいやら、頑張って楽しい時間に

しなければとの思いが湧き上がってきました。

 

いつも、まず一番先に始めるのは歌いながら体を動かす「富士の山」と「あんたがたどこさ」です。

歌い始めるとおばあちゃん、おじいちゃんも思い出したように体を動かし始めました。

何曲か歌を歌っての1時間、私にとっても楽しい一時間でした。

 

最後に国府弘子さんの「ピアノ一丁!」のCDを持って行ってピアニカ演奏の

「男はつらいよ」の曲を聞かせてあげました。

おばあちゃん、おじいちゃんたちは静かに聞き入ってました。歌詞はないの~とあるおじいちゃま。

ごめんなさい!これはメロディーだけなのと納得していただきました。

 

「ピアノ一丁!」のCDを聴きながらのおやつタイム、あるスタッフさんがジャズ喫茶みたいと

おっしゃっていました。

 

 

 

 

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