第９話 驚異の７匹 続編（その７） 一緒のわずかなひと時

１２月７日　お姉ちゃんの誕生日です。

　お姉ちゃんの誕生祝いを皆でして、戻って来たプルちゃんも一緒に遊びました。

　

　プルちゃんが戻って来た理由は、貰って頂いた方が動物性アレルギーが出て飼うのが難しくなったとのことでした。

　戻って来たプルちゃん元気いっぱいに遊びました。そして、安心しきってぐっすりお休みです。

　

　レンとリンも良く遊んで、２匹仲良くベッドに並んで寝ています。

　

　

　ハクが、プルに近づいて行き寄り添って寝ていました。

　

　

　ロンパパは、サラママにすり寄って行って仲良く寝ています。

　

 

　皆でよく遊び、遊んだ後は皆仲良くぐっすりとお休み。そんな、楽しい皆での時間は、ほんのわずかでした。

　１２月１２日　夜　皆で一緒に寝るのはこれが最後になりました。

　

リンは、一人でハウスに入りお休みです。ハク、レン、プルは、３匹が重なり合って寝ています。

 

　明日貰われて行くことを予感したかのように起き上がったプル。

　

　「また、僕は、どこかに行くことになるの?」と不安げな目でお父さんとお母さんを見つめます。

 

　「そうだよ。寂しいけど、明日、プルちゃんはまた遠いところに貰われて行くんだよ。」戻って来て、わずか１週間、皆と暮らせた短い時間でした。

「ハクちゃんも、明日引き取りに来るって連絡があったよ」　

　１２月１３日にプルちゃんもそしてハクちゃんも同時に貰われて行くことになったのです。

　その時の様子は、また、次回お伝えします。