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4月19日(土) 波照間の集落を抜けて、バスは海岸線へと進んでいきます。
集落は防風林に囲まれ、台風対策をしてあります(車中より)
集落を抜けると広々とサトウキビ畑が続いています。その間にクバが植えてあります
サトウキビの収穫作業が続けられていました
「組を作って、皆で共同で収穫作業をするんです」
「波照間簡易水道海水淡水化施設」…山、川がないので、水はすべて海水から水を作ってまかなっているとのことでした。
これは、風力発電設備。特徴的なのは、2枚羽根。そして、台風到来時には、倒して風を避けられるようになっているとのことです。「八重山諸島で、自力で電力をまかなっているのは波照間島だけです。他の島は、西表にしてもすべて海底ケーブルで送電されています」
島の中腹から、八重山諸島を望みます。「八重山とは、波照間から見て八つの山が重なって見えることから”八重山”と名前が付けられました」
西表島の島影です
途中「波照間空港」を通りました。「今は、那覇からプロペラ機しか飛んでいませんが、来年にはジェット機が就航します。皆さんもぜひ飛行機でおいでください」
途中に、生まれたばかりの牛の赤ちゃんが・・・・・
「ヤシガニはこの実が大好きです。夏になるとこの実を食べに出てきます。それを捕まえに来るんですよ」
そんな案内を聞いている内に、いよいよ海岸線に出ました。
「ここは太平洋です。これだけぐるりと水平線を見られるところはありません。ここだけです。」
カメラワークが悪く、その「ぐるり」の素晴らしさをうまく撮影できていませんが、とにかく水平線が全周に続いているのが見られます。
この水平線は先程の続きになります
「この海岸線には、たくさんの種類の草花があります」
「ぐるりんの水平線」と「草花の宝庫」を後にして、「日本最南端の地」へと向かいます。
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