日記 釣りの一日 （サメとの出会い）

6月8日（日）　晴れ　暑い日でした。今日もまた、有明海へ。

　今日は釣りです。大いに釣って今晩の酒の肴は・・・・・

　「さー、釣るぞ」

　

　海はなぎ。風もあまりなく暑い。汗が噴き出してきます。山も何だかかすんで見えます。

　

　釣りは辛抱とは言え、待てど、待てど・・・何の当たりもなし。

　漁船が行きかっているけど、「この海に魚はいるの?」という感じになります。

　

　いつもだったら、この方向に普賢岳が見えて景色がいいのですが、この日はかすんでいて全く見えません。

　

　辛抱たまらず、場所を変えてみます。灯台に影ができていました。その影に避難も兼ねて移動です。

　

 

　まったくアタリはありません。辛抱たまらず、場所移動。佐賀県境を超えて、長崎県へ。ナビを頼りに釣り場探し。

　ナビで案内された道は通れなかったり、釣り場としては全く適していなかったり。苦労してたどり着いた釣り場。

　

　魚が跳ねているし、何だか釣れそうです。

　しばらくすると、ふぐが釣れました。かなり大きな立派なトラフグです。

　

　帰り間際にかかってきたのが、今日の主役「サメ君」です。

　

　もう長い間釣りをやっていますが、子供と言えあの獰猛な「サメ」。

　

　いろんな角度から撮影です。「この子が大きくなったら、人に被害を及ぼすことになるかもしれない。海に逃がしたら、先が怖いね。どうしよう」

　

　「かわいい口だね。これだったら、被害を及ぼすことはなさそうだ」「サメ君、海に帰りなさい」

　

　海に放してやっても、沖の方には行かずに、岸へ岸へと寄ってきます。撮影時間が長過ぎて、かなり弱ってしまったようです。波にさらわれてしまっています。

　

　そして、ついにひっくりかえってしまいました。「あ～、もうだめか⁈」

　

　「おい、おい、海に潜らないと海鳥に食べられてしまうぞ」「早く元気になって、泳ぎ出してくれよ」・・・・・しばらく見ていると、サメ君泳ぎ出しました。今度は深みの方へ動いて行きます。

　

　泳いで見えなくなりました。

　

 

　釣りの釣果は期待外れでしたが。フグ君、サメ君との出会い。２匹とも、海に帰しました。サメ君、悪いことするなよ。

　結果がどうであれ、好きなことをできることはいいですね。そして、このような珍客との出会いもやってみての話です。

　明日から、久し振りに滋賀の我が家に帰ります。

　ワンちゃん達との再会が楽しみ。覚えてくれているかなの心配もあります。

　次回は、その様子をお伝えします。楽しみです。