28年1月31日(日) 久間地区振興会のメンバーで「食と農をつなぐ映画祭」に参加。有機野菜についてと食の大事さについての勉強を目的として参加しました。映画、発表、講演、パネルディスカッションと朝から夕方まで幅広いカリキュラムで開催されました。その中に佐賀保育園による「食育事例発表」がありました。食育の一環として「豊ふぁー夢」も活動事例として発表されたことと「食と農」の基本的な考えが凝縮されていること、その保育園で育った園児が見事な太鼓演奏を披露してくれたことが「食べるとは」の答えの道標になったような感じがしましたので紹介します。
会場は佐賀市アバンセ。 発表者は保育園の先生。自ら有機野菜実習もしておられる。
取り組み内容は、「給食に有機野菜の割合の数値目標を設定して、有機野菜の有効性を保育園の先生たちへ、園児たちへ知ってもらう活動」
園内に畑を作り、そこで有機野菜栽培をしておられます。有機野菜作りは土作りから。園児自ら植えて育てます
先生たちも有機野菜についての研修 26年「豊ふぁー夢」でのピザ作り体験 自分で栽培した野菜を食材に
ピザ体験で子供たちがのびのびと楽しんだこと、いい経験になったとの先生たちの感想が寄せらられていました
27年度保育園事業として7月にピザ作り体験が実施されました。お母さんたちは畑からバジルを採取して楽しんでいました
畑で自分で栽培したり、栽培されている野菜を好きなようにとってそれを料理に使って食べる。こんなことが手軽にできたら楽しそうです。これからの「豊ふぁー夢」活用のテーマとなりそうです。
保育園で食事の前に皆で唱和されている「食前のことば」
「本当に生きんがために・・・・」の文言の中の「本当に」という意味合いは意味深ですね。ただ単に生きている、息をしているは「本当に・・・」ではないんでしょうね。
「天地の恵み」。太陽、水、空気、土地の自然界の恵み。自然循環の恵み。
この恵まれた食によってことども達は健やかに、のびのびと成長していきます。園児たちによる「太鼓演奏」はその健やかさ、力強さを太鼓の響きにして伝えてくれました。
園児たちの見事な演奏と迫力に観衆の皆さん釘付けです。
舞台下から指揮していた先生も終わりに近づきちょっと肩の力が抜けてきたようです。
見事な演奏が終わり幕が下りてきました。みんな一緒になった、素晴らしい演奏でした。
この日は、他にドキュメント映画、カフェの事例映画、ベジフルビューティアドバイザー、有機野菜経営者の土作りの講演がありました。食と農についてのいい話が聞けました。
食。生きるために食べる。生きるとは、生き生きしていること。食べるものにより生き生き具合が違う。食べることは楽しみである。食べる楽しみは美味しいものから。美味しい野菜は、自然の栄養素がいっぱいの土から。
土づくり・・・栄養素いっぱいの野菜・・・・美味しい・・・・食べるのが楽しい・・・・みんなで・・・・生き生きと
楽しさの輪が回る・・・・・自然の輪が回る 特に子供の時からの食習慣、内容は大事ですね
子供の成長、老人の長寿と「健康」であり続けるための提言ができたらいいですね。
今後の「豊ふぁー夢」、久間地区振興会の進む道標になったと思います。
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