中高年のワルアガキ66-2015

元気なうちに、やりたかったことにチャレンジしよう。

練習登山(二の森・堂が森)へ(4月29日)

2016-05-01 12:10:57 | 登山
二月の皿ヶ嶺登山からの第二弾(4月29日 昭和の日)

今回は初めての山へ行きました。石鎚山の南西に位置する二の森(1926m)とその西隣にある堂が森

(1689m)の二峰を目指す計画を立てました。

松山市内から見ると石鎚山の2峰の右隣にどんと構えているのが二の森です。

登山地図データーによると堂が森までは約3時間そこから二の森までが1時間30分の片道が4時間30分下山

は約2時間となっており、往復で約7時間であることから日帰り可能と判断しました。

昨日は風が強くて心配していましたが天気予報がまずまずなので行くことにしました。

市内から1時間ちょっとで旧丹原町保井野登山口(標高550m)に到着し、駐車場も10台程が駐車可能で

すが残りは2台となっていました。8時30分着なので自宅出発がちょっと遅かったようです。




登山口の立札の横には堂が森までは3400mと表示されています。

少し肌寒い感じなのでウエアーの上にウィンドブレーカーを着て出発し、新緑がまぶしい登山の始りです。





笹の花が咲いていました。もう枯れるのでしょうか。





新緑の森林浴が続きます。









急坂が続く中、あけぼのツツジが咲いてます。





ほどなくシャクナゲの散歩道が続きます。例年見頃は5月下旬のようです。




遭難者の碑があります。大学生だったようです。



新緑の林を抜けて展望が開けてきました。笹原が続きます。視線の先は松山平野です。





眼下に面河ダムが見えます。



笹原が気持ちいいです。





堂が森頂上に着きました。






霧氷の跡が残っていました。朝は真っ白でしたよと下山途中の方から聞きました。今も結構寒いです。



近くに電波の反射板があります。



目の前に目指すべき二ノ森が望めます。雲がなければ石鎚山もここから見えるとのこと。

時間の関係で二の森登頂は今回断念しましたが美しい山です。再チャレンジの値打ちはありそうです。

二の森に登ったあと石鎚山へ向かう登山者が多いとか。



登山口に到着。半分ほどの車が帰っていました。






今回は二の森に登頂ができず少し残念な気がします。でも往復7時間の工程で体力的には限界だった気がし

ます。帰りに恒例の立ち寄り湯として道前溪温泉で汗を流しました。連休初日でしたが人は少なく4名程度

でした。冷鉱泉を沸かしているようです。

8月のアルプス登山までにあと2回程度練習登山してから本番に臨みたいと考えてます。

あと2回の登山は瓶ヶ森から伊予富士へ 寒風山から笹ヶ峰を予定しています。


冬登山始め(皿ケ峰・2月11日)

2016-02-14 14:32:13 | 登山
2月11日に40年ぶりに皿ヶ嶺に登りました。恒例の8月の登山だけでなく、冬山も経験したい気持ちから比

較的楽そうな皿ヶ嶺(1278m)を選びました。登山口への林道は積雪がありノーマルタイヤなのでこれ以上

車で行くのは危険なため、有名な風穴公園よりも少し手前の夏に流しそうめんのある広場から出発しまし

た。正規の登山道は滑りそうなので風穴公園までは歩く距離は長くなるが、平坦な林道を行きました。

歩きはじめの林道の状況(10:30)



風穴公園への入口(11:00)



本格的登山口の始まり(11:30)



途中の登山道(積雪は15cm程度か)アイゼンなしです。(12:20)



キャンプ場のある龍神平へはもうすぐ(12:30)



龍神平を越え頂上へ(13:00)



雪は少し深くなって来ました。(13:10)



皿ヶ嶺頂上(13:20)出発から約3時間経過





快晴の冬登山は虫もいなく、鳥の鳴き声も聞かずかなり静かで気持ちのいいものでした。汗はほとんど欠か

ず快適でした。冬の山登りもなかなかのモンです。途中で出会った人からの話では、どうもアイゼンは必要

だと感じました。頂上からは南側に久万高原町の町並みと西側に松山空港滑走路がよく見えました。

頂上から久万高原方面を望む(13:20)



帰りは引地山方面に下り風穴公園に戻る周回コースの登山でした。

下山途中(13:40)頃



風穴公園と引地山への分岐点(14:00)


約4時間で歩行距離約11kmの冬登山のデビュー戦でした。帰りに農家で作っている「どぶろく」を買っ

て、高齢者割引で200円お得な660円で利楽温泉に入り帰途につきました。恒例の夏山登山まで待ちき

れないので月1回程度、夏に向けての練習登山を考えています。

長いあいだ投稿していませんでした。この間たくさんの方からアクセスしてもらっていて申し訳ない気持ち

でした。これからは少なくとも月に1回は投稿するつもりです。

今後の予定は、今のところ自転車は夏ころに萩・出雲方面か阿蘇・国東半島あたりを考えています。近々で

はいつも行っている3月12日・13日の「しまなみ海道縦走」で今治~尾道を往復する予定です。登山のほう

は、夏に日本アルプス方面への遠征登山を2回程度を考えています。








富士登山2015.8.6-8.10

2015-08-13 16:41:31 | 登山
 富士登山は今回で4年連続となった。今年は8月6日に6合目の山小屋の宝永山荘に1泊して、翌早朝から頂上を日帰りで目指す計画にしました。松山を6日の早朝5:30に出発し、5合目の登山口に着いたのが16:30で山小屋到着は17:00でした。事前の予報では雨も心配されましたがまずまずの天気でした。山小屋はかなり空いていて山小屋の明るいお母さん方とゆっくり談笑することが出来ていい思い出となりました。山小屋の標高2500mにもかかわらず意外と暖かくてゆっくりと寝ることができました。
 7日の朝は快晴で涼しいくらいの気温で5時前に出発し、頂上を目指しました。金曜日とあってか人もまばらで、ゆったりした登山となりました。5時間後に頂上の浅間大社奥宮に到着し、御札と最近始めた御朱印を頂き、真の頂上である剣が峰(3776m)に向かいました。30分ほどで到着し頂上の標柱を触りながらの記念撮影をしたあとは、富士火口の周囲4キロほどを1時間30分ほどで回遊する念願のお鉢めぐりをして、頂上探索はすべて終了し、麓の富士吉田市の宿には19:00くらいに帰ってきました。
6日の夕方山小屋に行く前の5合目登山口で(この笑顔はいつまで続くやら)


昨夜宿泊した6合目の宝永山荘を出て7合目に到着

7合目から9合目の山小屋を経て


万年雪の斜面を右に見て

頂上直前の9.5合目の最後の山小屋

頂上浅間大社奥宮

最高峰の剣ヶ峰が見えます。

剣ヶ峰付近左の建物がかつての測候所。

剣が峰の標柱前で(標高3776m)



これまで剣が峰までは行ってましたが、お鉢巡りの富士山火口の周回コースは今回が初めてで、やっと富士登山が完了したとの思いがしました。
お鉢めぐりに出発




下山後の麓の水が塚公園駐車場に到着(9合付近で見た万年雪が写ってるはずですが)

 毎日富士登山をされている人もいるようですが私の場合はこれで富士山はひとまず終了にしたいと考えています。ただしまた登りたくなったら来たいとは思いますが。
 8日は近くの富士山本宮浅間大社に無事登頂したお礼の参拝をして、白糸の滝に向かいました、富士山の浸透水が湧き出ている白糸の滝と音止めの滝を見せてもらいました。流石にここは観光客がいっぱいで夏休みとも重なっているので大勢の人が見物に訪れていました。滝周辺はマイナスイオンの冷たいしぶきのおかげで霞が少し掛かったようになり、体感温度マイナス5度ぐらいの涼しいくらいの滝周辺でした。引き続き今夜の宿の甲府に向けて車を走らせました。
白糸の滝(冷たいしぶきのせいで霞がかかっています)

白糸の滝のすぐ近くにある音止めの滝

山梨側の富士吉田にある北口浅間大社

締めは織田信長が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願した熱田神宮(名古屋市)

9日は名古屋に向かい徳川美術館や熱田神宮を見学し、翌10日は名古屋城を見学後、伊賀焼に寄って土鍋の炊飯器を買って和歌山から徳島行きのフェリーに乗って4泊5日の三人での旅が無事終了しました。

次なるチャレンジは天気次第ですが、来週の20日から標高2位の北岳と隣接する標高3位の間ノ岳に挑戦します。結果はまた報告します。