昨年に続いて柚子胡椒を作ることにした。柚子は奥さんの実家の畑で収穫。青唐辛子は道の駅で1袋80円を3袋買った。残りは塩で準備は完了だ。
貰った柚子
道の駅で買った青唐辛子
材料の配分はゆずの皮と唐辛子が同量。それに塩が材料重量の5%とし、すべてをすりこぎで混ぜるときに柚子の果汁を少し加えている。
まず青い柚子はおろし金で皮だけを削り取る。ただひたすら擦って削り取るのみである。青唐辛子はヘタの部分を切り取って、スライサーにかけるだけ。
ひたすら皮を削り取ります。
スライサーにかける前に唐辛子をハサミで3等分
作業的にはゆずの皮をする作業がすこし大変なだけで後はらくちんである。
昨年は青唐辛子の種は口触りが悪いと聞いていたのでスプーンを使って取り除いた。
今回は辛さを求めるなら種はそのままがいいと聞いたので種は取らずにそのまま使うことにした。どちらのやり方がいいのか出来上りが楽しみである。
すべての材料の加工が終わったら、すり鉢に柚子と唐辛子をいれて、ひたすら混ぜながら、スライサーにかけたのに、大きめに残っている青唐辛子の皮をすり潰していく。そして塩と果汁を少しずつ加えながら仕上げていく。
すり鉢でまずまだらに残っている唐辛子をすり潰します。
次はゆずの皮を入れて全体に塩と柚子の果汁を加えながらかき混ぜる。
出来上がりは小瓶に詰めて、1週間ほど冷蔵庫で寝かせれば完成である。
合計で500gほどの出来上がり。
鍋のシーズンには少し早いが柚子の香りと唐辛子の辛さを楽しみたい。今回は柚子胡椒、この後は冬の沢庵づくりが待っている。今年は昨年と同様に柚子と青唐辛子が1:1の配合のものと辛みを期待して1:2の配合の2種類を作ってみた。どちらがいいのか。楽しみです。来年は赤唐辛子も試してみたい。