中高年のワルアガキ66-2015

元気なうちに、やりたかったことにチャレンジしよう。

瓶ケ森(10月14日)

2016-10-15 16:55:59 | 登山
9月から10月にかけては雨が多く登山のチャンスがあまりなかった。今回は珍しく晴れの予報が続いていたので、瓶ヶ森(300名山 標高1896m)に行くことにした。西日本最高峰の石鎚山(100名山 標高1982m)の東側にあり笹原のきれいな女性的な山である。
6:30に自宅を出て国道33号~石鎚スカイライン~瓶ケ森林道を通り9:00頃に瓶ヶ森登山口に到着した。駐車場には3台が駐車していた。石鎚スカイラインの終点にある土小屋駐車場では石鎚山を目指す人の車が50~60台程度が駐車していたのに比べかなり少ない。やはり人気は石鎚山なのである。
瓶ヶ森登山口付近の気温は12度で少し肌寒い感じでした。

概略ルート


石鎚山への登山起点となる土小屋を越え瓶ヶ森へ。


石鎚山を左に見ながら


瓶ケ森が見え始めました。


看板あり


登山口に到着


いよいよ出発です。(9:00)


登山開始してしばらくすると熊の目撃情報の注意喚起の看板があった。頂上までに2か所設置されていた。これまで熊は四国では徳島・高知県境にいるという話は聞いていたが石鎚山系では初めてで驚きました。人の姿が全く見えない静かな登山道です。きれいな笹原の草原を西に石鎚山を見ながらの勾配の緩やかな快適な登山道を進みます。登山口から1時間ほどで10:00に瓶ヶ森頂上に着きました。風があるため登山口よりは寒く感じたので気温は10度ぐらいか。すこし霞がかかる空模様でしたが、しまなみ海道の来島大橋と伯方・大島大橋や瀬戸内海に浮かぶ島々も見えました。下りは東斜面を1時間ほどかけて瓶ケ森林道まで降りて、林道を利用して30分ほどで駐車場に戻りました。3時間弱のこれまでで最短の登山の終了である。

左に石鎚山を見ながら


白骨林の向こうには石鎚山


笹原の緩やかな登山道を進みます。


西条市内が見えます。旧の東予市方面。来島大橋もなんとか見えました。


快適な登山道を進みます。


瓶ヶ森頂上(300名山 標高1896m)(10:00)


下りの登山道から少し紅葉が見えます。遠くには瀬戸内の島々も。




降り立った林道そばには吉野川源流の碑が(11:00)


西黒森への分岐点今回は西黒森の登頂を諦めて、10m下の林道へ


帰りは車で瓶ヶ森林道を東進し次回に予定している伊予富士(300名山 標高1756m)の登山口を確認して、旧寒風山トンネル前を通過して国道194号に出た。高知県の道の駅「木の香」の温泉で汗を流し、近くの手打ちそばの時屋でお昼にしました。

お蕎麦屋さん時屋




裏庭の向こうには清流と皿の上には餌付けされた野鳥も見えます。



このお蕎麦屋さんは以前から話には聞いていたが来たのは初めてでした。なかなか上品なそば粉100%の細麺でした。そば粉100%で細麺は切れやすく製品にするのはなかなか難しそうです。そのため出来上がりはアルデンテで湯がく時間は20秒とお店の説明書きにありました。お店を2:00頃に出て国道194号~新寒風山トンネル~国道11号を経て、自宅には4:00頃に着きました。
今回は3時間ほどの登山で少し物足りない感じもしましたが温泉に入ったし、おいしいそばも食べられたし満足の登山でした。明日は筋肉痛はないだろうと思いましたが結果はその通りでした。身の丈に合った登山でした。残念なことが二つあります。一つは熊の注意看板の写真を取らなかったこと。二つ目はお蕎麦の写真は食べることが先になり撮るのを忘れました。