今回2回目となる台湾日月潭の自転車イベントに参加した。イベントは13日(日)に行われた。
旅のスタートは10日(木)の夜。松山空港20:40発で関西空港21:30着。その日は空港内にある格安の「KIXエアポートラウンジ」に宿泊した。この施設はインターネットカフェの方式でパソコンは使い放題、コミック・雑誌・新聞は読み放題。ドリンクは飲み放題で約2000円と割安である。我々は4人部屋をお願いした。近くには飲食の店舗や24時間営業のMAC・コンビニもあり穴場的存在である。
2日目の11日(金)は関西空港7:50発で桃園空港着が10:05である。機種は格安航空のピーチで片道が約10,000円である。台北駅へはバスを利用し、約1時間で台北駅に着いた。ここからは台湾鉄道で瑞芳駅に到着。ここで平渓線に乗り換える必要があり、列車待ちのために駅前の食堂で昼食となった。一人240円であったが結構うまかった。
関西空港で桃園空港への時間待ち

桃園空港からバスで移動台北駅へ

立派な台北駅


吹き抜けの中央広場

瑞芳駅前の食堂でランチ(有名な九分はここからバスで行くようだ)

瑞芳駅から行き止まりの平渓線で十分へ(石炭の運搬用鉄道だったようだ)

瑞芳から東回りの東部幹線鉄道宜蘭線

1時間後に、列車に乗り目的地の「十分」に着いた。願い事を書いたランタンを空に揚げる天燈が有名である。線路内に入りランタンを次々と揚げて行く。到着時にはかなりの数のランランが空に見えた。若いカップルが願い事を書いて、空に揚げる姿が微笑ましい。家屋すれすれの中を列車が通り過ぎたあとはまたランタン揚げの始まりである。列車の運行間隔が約1時間というのが幸いしているようである。もちろん線路内立ち入り禁止の看板は立っている。列車の運営を支えているのがこの侵入者のようである。金曜日だというのにかなりの人が見に来ている。観光客がほとんどのようである。観光バスによる客もいるが列車の利用者が圧倒的に多いようだ。
十分駅

線路敷に人が見えます。

空に上がるランタン

列車通過後は線路内は人があふれてくる。若いカップルが中心のようだ。日本からの中年夫婦も見られる。
ランタンに書かれた文字でどこの国の人かよくわかる。



空には多くのランタンが揚がっている。

近くの吊橋から見た十分駅の全景

11日今夜の宿はニイハオ台北(台北駅のすぐ近く)

11日(金)は台北駅近くのニイハオ台北に宿泊。2段ベット3組の6人部屋であり、別室にあるシャワーとトイレは共同利用である。部屋には電子の鍵付きロッカーが設けられている。山小屋よりは恵まれているか。1泊が2000円弱で13日も再び宿泊することになっている。なかなか新鮮な感じである。
夕食は圧巻であった。宿から徒歩で約20分のところにある台湾料理の「火鍋」屋さんへ行った。この店は2時間の食べ飲み放題で約2500円。二つに仕切られた鍋に味付けの違う出汁を投入。食べ物はバイキング方式で海鮮・肉・野菜から果物にケーキにアイスなど色々揃っている。飲み物はビールのほかにはジュースなどが準備されている。出汁は5種類ほどあり我々はピリ辛系のものとあっさり系の白菜白湯スープを注文した。
初めての火鍋

人でいっぱいの店内

満足のいく食事の後に店の前で


3日目の12日(土)は早起きをして有名な豆乳とパンの店に出かけた。
5:30開店の店に6:00に着いた頃にはすでに長い行列が出来ていた。大半は観光客なのか。地元の人はテイクアウトをしているようである。豆乳と出汁を煮込んだスープに小さめの揚げパン入を注文。それに揚げパンと野菜を包んで焼いた小さめのパンと厚手のナン風パンに野菜入りの卵焼きを挟んだ物を注文した。一人前は250円くらいだ。あっさりした味で毎日来ても飽きない味がいいのだろう。帰りに中正紀念堂や総統府を見ながら宿に帰りました。
店はビルの2Fにあり、歩道から2階への階段にかけて長い行列。

やっと2Fの店のフロアーに到着。

ナンのように壺窯に張り付けてパンを焼いている。



朝食1セット(250円)

パンを開くと


揚げパンもあります。

中正紀念堂(蒋介石を讃えて建造された)



総統府を眺めながら

その後は時間の関係で二手に分かれてそれぞれのお気に入りの町へ土産を買いに行った。我組はお茶屋の名店へ行き烏龍茶と日月潭紅茶を購入した。昼食は合流して、「兄弟大飯店」2Fで飲茶を頂きました。昼食後は台北から台湾新幹線で台中に向かった。約1時間で台中に到着。バスに乗り換えて日月潭へ向かった。ホテルでの夕食は野菜が中心の比較的ヘルシーな料理であった
名店のお茶屋さんで美人のお嬢さんと


小籠包の名店「鼎泰豊」が見えます。

昼食は「兄弟大飯店」の2Fで飲茶
ワゴンサービスでテーブルまで次々とお料理を運んでくる。好きな物があればテイクするシステム。




昼食後は新幹線で台中へ

新幹線台中駅

台中からバスで日月潭へ

日月潭の宿泊した嗎頭ホテルで夕食

4日目の13(日)は今回の旅行のメインとなる自転車イベントに参加した。朝6:30に宿を出て自転車をレンタルし、開催会場に向かった。到着した会場は熱気でムンムンしていた。
自転車屋さんにはかわいい人が

イベント会場へ向かう途中です。


会場はすでに盛り上がっています。






湖の外周道路を一周する30kmコースにチャレンジ




時々きれいな日月潭が見えます。




最後の急坂です。

ゴールが見えます。

無事到着し、豪華な記念のメダルを頂きました。


昼前にバスで日月潭から台中へ

この既存の台中駅は次に来た時には無くなっているかもしれない。新設駅の完成が近づいている。

台中での昼食は台湾料理

入り口で小籠包を作っています。

最初に出てきたのは湯葉と大豆とタケノコの煮物

小籠包が3段重ねで出てきました。

食後は駅近くの別店でアイスを頂きました。

例によって行列

店内の様子(好みのアイスとトッピングの材料を注文)


新設中の在来線台中駅(暫定で営業中、旧台中駅は取壊になるのか?。鉄道高架事業のようだ)

台中到着後最後の夕食に
台湾料理の名店「青葉」 ほかのテーブルも多くは日本人でした。宿泊は2度目のニイハオ台北


最終日となる5日目の14日(月)は帰国の旅 桃園空港から関空へ


関空到着14:00あとは夜に関空から松山空港へ

2回目となった台湾訪問はかなり密度の高いものとなった。先導者の尽力で楽しい旅を計画してもらい感謝します。2年前と今回は感覚的にかなり違った。
特に感じたことは、発展途上のエネルギッシュな勢いと熱気を感じて元気を貰った。その元気を貰うために旅をする。それが旅の醍醐味でもある。
会話能力の必要性を痛感。会話ができれば旅はもっと楽しく深みのあるものになるのだろう。困ったら誰かが声をかけてくれるのだがこちらの意思をうまく伝えられない。もどかしさを感じました。
今回はよく歩きました。同行者のスマホアプリによれば一日おおよそ12-13km歩いていたようだ。
シェアハウスのような宿も新鮮で刺激的でした。
食事では1位が火鍋料理で鍋の材料の豊富さや行き届いたサービス。きっとわが地元でもはやることだろう。もうすでにあるのかもしれないが。2位は豆乳タイプの朝食屋さん。パンがセットであっさりしたうまさでした。2回目を望みましたが残念ながら定休日でした。一生懸命働くスタッフの姿に感激しました。このことも元気を貰う原因のようです。
お土産は奥さんの希望で紅茶と烏龍茶に絞って買い物をした。台湾産100%のものが狙いでした。烏龍茶は生産地の標高で値段が変わるようだ。標高が高いほど値段も高い。最高級は2200m以上で採れる「梨山高山烏龍茶」次が標高1600m以上で採れる「玉露阿里山高山烏龍茶」その次は標高1400m以上で採れる「雀尖阿里山高山烏龍茶」の順のようです。今回は「雀尖阿里山高山烏龍茶」と店が進める「陳年老茶」というプアルー茶、統治時代に日本人がアッサム茶を導入したという「日月潭紅茶」と「東方美人烏龍茶」を購入した。100g当たりの単価はすべて同じだった。100gが1,500円くらい。日本の高級煎茶と同じような値段である。ちなみに最高級の梨山はこの2倍で、次に高い阿里山は1.5倍というのがこの店の相場のようだ。烏龍茶になじんでいけば違う楽しみが増えそうである。購入はネットでも受け付けているようです。
送料は1kgで2000円程度で共同購入すれば割高感は解消されそうです。
台湾は九州よりやや広い国土であるが3000mを越える山が164座で日本は21座となっている。高山があふれている台湾はお茶の宝庫である。
今回の最終清算額は一人当たり約60000円となった。そのうち交通費が約半分を占めている。残りは宿泊費と飲食費となっている。さらに各個人のお土産代が加算される。
台湾行動の概略地図
台湾全体図

台湾北部(11.11-11.12)オレンジが桃園から台北・十分

台中市内

台中から日月潭

日月潭周辺

旅のスタートは10日(木)の夜。松山空港20:40発で関西空港21:30着。その日は空港内にある格安の「KIXエアポートラウンジ」に宿泊した。この施設はインターネットカフェの方式でパソコンは使い放題、コミック・雑誌・新聞は読み放題。ドリンクは飲み放題で約2000円と割安である。我々は4人部屋をお願いした。近くには飲食の店舗や24時間営業のMAC・コンビニもあり穴場的存在である。
2日目の11日(金)は関西空港7:50発で桃園空港着が10:05である。機種は格安航空のピーチで片道が約10,000円である。台北駅へはバスを利用し、約1時間で台北駅に着いた。ここからは台湾鉄道で瑞芳駅に到着。ここで平渓線に乗り換える必要があり、列車待ちのために駅前の食堂で昼食となった。一人240円であったが結構うまかった。
関西空港で桃園空港への時間待ち

桃園空港からバスで移動台北駅へ

立派な台北駅


吹き抜けの中央広場

瑞芳駅前の食堂でランチ(有名な九分はここからバスで行くようだ)

瑞芳駅から行き止まりの平渓線で十分へ(石炭の運搬用鉄道だったようだ)

瑞芳から東回りの東部幹線鉄道宜蘭線

1時間後に、列車に乗り目的地の「十分」に着いた。願い事を書いたランタンを空に揚げる天燈が有名である。線路内に入りランタンを次々と揚げて行く。到着時にはかなりの数のランランが空に見えた。若いカップルが願い事を書いて、空に揚げる姿が微笑ましい。家屋すれすれの中を列車が通り過ぎたあとはまたランタン揚げの始まりである。列車の運行間隔が約1時間というのが幸いしているようである。もちろん線路内立ち入り禁止の看板は立っている。列車の運営を支えているのがこの侵入者のようである。金曜日だというのにかなりの人が見に来ている。観光客がほとんどのようである。観光バスによる客もいるが列車の利用者が圧倒的に多いようだ。
十分駅

線路敷に人が見えます。

空に上がるランタン

列車通過後は線路内は人があふれてくる。若いカップルが中心のようだ。日本からの中年夫婦も見られる。
ランタンに書かれた文字でどこの国の人かよくわかる。



空には多くのランタンが揚がっている。

近くの吊橋から見た十分駅の全景

11日今夜の宿はニイハオ台北(台北駅のすぐ近く)

11日(金)は台北駅近くのニイハオ台北に宿泊。2段ベット3組の6人部屋であり、別室にあるシャワーとトイレは共同利用である。部屋には電子の鍵付きロッカーが設けられている。山小屋よりは恵まれているか。1泊が2000円弱で13日も再び宿泊することになっている。なかなか新鮮な感じである。
夕食は圧巻であった。宿から徒歩で約20分のところにある台湾料理の「火鍋」屋さんへ行った。この店は2時間の食べ飲み放題で約2500円。二つに仕切られた鍋に味付けの違う出汁を投入。食べ物はバイキング方式で海鮮・肉・野菜から果物にケーキにアイスなど色々揃っている。飲み物はビールのほかにはジュースなどが準備されている。出汁は5種類ほどあり我々はピリ辛系のものとあっさり系の白菜白湯スープを注文した。
初めての火鍋

人でいっぱいの店内

満足のいく食事の後に店の前で


3日目の12日(土)は早起きをして有名な豆乳とパンの店に出かけた。
5:30開店の店に6:00に着いた頃にはすでに長い行列が出来ていた。大半は観光客なのか。地元の人はテイクアウトをしているようである。豆乳と出汁を煮込んだスープに小さめの揚げパン入を注文。それに揚げパンと野菜を包んで焼いた小さめのパンと厚手のナン風パンに野菜入りの卵焼きを挟んだ物を注文した。一人前は250円くらいだ。あっさりした味で毎日来ても飽きない味がいいのだろう。帰りに中正紀念堂や総統府を見ながら宿に帰りました。
店はビルの2Fにあり、歩道から2階への階段にかけて長い行列。

やっと2Fの店のフロアーに到着。

ナンのように壺窯に張り付けてパンを焼いている。



朝食1セット(250円)

パンを開くと


揚げパンもあります。

中正紀念堂(蒋介石を讃えて建造された)



総統府を眺めながら

その後は時間の関係で二手に分かれてそれぞれのお気に入りの町へ土産を買いに行った。我組はお茶屋の名店へ行き烏龍茶と日月潭紅茶を購入した。昼食は合流して、「兄弟大飯店」2Fで飲茶を頂きました。昼食後は台北から台湾新幹線で台中に向かった。約1時間で台中に到着。バスに乗り換えて日月潭へ向かった。ホテルでの夕食は野菜が中心の比較的ヘルシーな料理であった
名店のお茶屋さんで美人のお嬢さんと


小籠包の名店「鼎泰豊」が見えます。

昼食は「兄弟大飯店」の2Fで飲茶
ワゴンサービスでテーブルまで次々とお料理を運んでくる。好きな物があればテイクするシステム。




昼食後は新幹線で台中へ

新幹線台中駅

台中からバスで日月潭へ

日月潭の宿泊した嗎頭ホテルで夕食

4日目の13(日)は今回の旅行のメインとなる自転車イベントに参加した。朝6:30に宿を出て自転車をレンタルし、開催会場に向かった。到着した会場は熱気でムンムンしていた。
自転車屋さんにはかわいい人が

イベント会場へ向かう途中です。


会場はすでに盛り上がっています。






湖の外周道路を一周する30kmコースにチャレンジ




時々きれいな日月潭が見えます。




最後の急坂です。

ゴールが見えます。

無事到着し、豪華な記念のメダルを頂きました。


昼前にバスで日月潭から台中へ

この既存の台中駅は次に来た時には無くなっているかもしれない。新設駅の完成が近づいている。

台中での昼食は台湾料理

入り口で小籠包を作っています。

最初に出てきたのは湯葉と大豆とタケノコの煮物

小籠包が3段重ねで出てきました。

食後は駅近くの別店でアイスを頂きました。

例によって行列

店内の様子(好みのアイスとトッピングの材料を注文)


新設中の在来線台中駅(暫定で営業中、旧台中駅は取壊になるのか?。鉄道高架事業のようだ)

台中到着後最後の夕食に
台湾料理の名店「青葉」 ほかのテーブルも多くは日本人でした。宿泊は2度目のニイハオ台北


最終日となる5日目の14日(月)は帰国の旅 桃園空港から関空へ


関空到着14:00あとは夜に関空から松山空港へ

2回目となった台湾訪問はかなり密度の高いものとなった。先導者の尽力で楽しい旅を計画してもらい感謝します。2年前と今回は感覚的にかなり違った。
特に感じたことは、発展途上のエネルギッシュな勢いと熱気を感じて元気を貰った。その元気を貰うために旅をする。それが旅の醍醐味でもある。
会話能力の必要性を痛感。会話ができれば旅はもっと楽しく深みのあるものになるのだろう。困ったら誰かが声をかけてくれるのだがこちらの意思をうまく伝えられない。もどかしさを感じました。
今回はよく歩きました。同行者のスマホアプリによれば一日おおよそ12-13km歩いていたようだ。
シェアハウスのような宿も新鮮で刺激的でした。
食事では1位が火鍋料理で鍋の材料の豊富さや行き届いたサービス。きっとわが地元でもはやることだろう。もうすでにあるのかもしれないが。2位は豆乳タイプの朝食屋さん。パンがセットであっさりしたうまさでした。2回目を望みましたが残念ながら定休日でした。一生懸命働くスタッフの姿に感激しました。このことも元気を貰う原因のようです。
お土産は奥さんの希望で紅茶と烏龍茶に絞って買い物をした。台湾産100%のものが狙いでした。烏龍茶は生産地の標高で値段が変わるようだ。標高が高いほど値段も高い。最高級は2200m以上で採れる「梨山高山烏龍茶」次が標高1600m以上で採れる「玉露阿里山高山烏龍茶」その次は標高1400m以上で採れる「雀尖阿里山高山烏龍茶」の順のようです。今回は「雀尖阿里山高山烏龍茶」と店が進める「陳年老茶」というプアルー茶、統治時代に日本人がアッサム茶を導入したという「日月潭紅茶」と「東方美人烏龍茶」を購入した。100g当たりの単価はすべて同じだった。100gが1,500円くらい。日本の高級煎茶と同じような値段である。ちなみに最高級の梨山はこの2倍で、次に高い阿里山は1.5倍というのがこの店の相場のようだ。烏龍茶になじんでいけば違う楽しみが増えそうである。購入はネットでも受け付けているようです。
送料は1kgで2000円程度で共同購入すれば割高感は解消されそうです。
台湾は九州よりやや広い国土であるが3000mを越える山が164座で日本は21座となっている。高山があふれている台湾はお茶の宝庫である。
今回の最終清算額は一人当たり約60000円となった。そのうち交通費が約半分を占めている。残りは宿泊費と飲食費となっている。さらに各個人のお土産代が加算される。
台湾行動の概略地図
台湾全体図

台湾北部(11.11-11.12)オレンジが桃園から台北・十分

台中市内

台中から日月潭

日月潭周辺
