本日は『サンデー毎日』発売日。「サンデー俳句王」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
○夏の星モンゴルの声聞く短波
(「サンデー俳句王」※課題「波」/『サンデー毎日』2023年5月21日号/佳作/堀本裕樹選)。
十代のなかば、田舎の夕張で生活していて、楽しみにしていたことの一つは、短波放送で海外の日本語放送を聞くことだった。標高が300mほど(平均標高は230m)もある土地柄なので、海外の電波をよく拾っていたと思う。
なかで、自分が好んで聞いたのは、オーストラリアと北朝鮮。モンゴルは聞いたかどうか確かな記憶がないのだけれど、今回、「夏の星」という兼題で詠むに際して、なんだかモンゴルから飛んでくる電波をキャッチして聞いているというのが、いかにも趣深いなと妄想してみたのである。
□本日落語一席。
◆五街道雲助「欠伸指南」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和4(2022)年6月29日(第648回「TBS落語研究会」)。
○夏の星モンゴルの声聞く短波
(「サンデー俳句王」※課題「波」/『サンデー毎日』2023年5月21日号/佳作/堀本裕樹選)。
十代のなかば、田舎の夕張で生活していて、楽しみにしていたことの一つは、短波放送で海外の日本語放送を聞くことだった。標高が300mほど(平均標高は230m)もある土地柄なので、海外の電波をよく拾っていたと思う。
なかで、自分が好んで聞いたのは、オーストラリアと北朝鮮。モンゴルは聞いたかどうか確かな記憶がないのだけれど、今回、「夏の星」という兼題で詠むに際して、なんだかモンゴルから飛んでくる電波をキャッチして聞いているというのが、いかにも趣深いなと妄想してみたのである。
□本日落語一席。
◆五街道雲助「欠伸指南」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和4(2022)年6月29日(第648回「TBS落語研究会」)。