竹林亭白房

小満ん「江戸小咄(「鹿の子餅」より)」★落語

□本日落語二席。
◆柳家さん喬「八五郎出世」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
宮城県七ヶ浜町国際村ホール、令和5(2023)年4月8日収録※七ヶ浜町町制施行65周年・七ヶ浜国際村開館30周年記念。

◆柳家小満ん「江戸小咄(「鹿の子餅」より)」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和4(2022)年10月26日(第652回「TBS落語研究会」)。
大師匠も、このような小ネタで出演することがあるのだなと。『鹿の子餅』に収載された小噺を二三紹介するだけの高座だった。

『鹿の子餅』から一席の落語になったものとしては、「やかん」「千両みかん」などがあるが、今回、小満んが採りあげたのは、そういった有名になっていない小品二三であった。そういったものでは、古語が用いられていたり、笑いの感覚に時代的なずれがあったりで、やはりさほどおもしろいものではなかった。最初に、小満んはそれもことわっていたけれど。

あいだで途中にフランスの小噺も一つ挿入していて、それがいちばんわかりやすかった。乞食がきて何かおあまりをくれと言ったので、言われたほうは一昨日の食べ残しでもよいかと言うと、乞食がよいと言ったので、「それじゃあ、明後日また来てくれ」というもの。
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