□本日落語一席。
◆桂三四郎「連続らくご小説 第一話 誕生編」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京都北区北とぴあペガサスホール、令和6(2024)年1月20日(「一もニもなく三四郎独演」)。
ある夫婦に三つ子ができて、その子らがまだ出産する前に母親の胎内で会話をするという展開を軸として噺が構成されている。最後は、帝王切開で出産に臨む夫婦と医師、そしてまだ胎内に留まる子らのやりとりという、なかなかシュールなところで、いちおう噺は終る。
さて、演目に「第一話 誕生編」とあるのだが、これは第一話だけでも、まだある程度の長さがあって、第一話のなかに、「誕生編」やら「出産編」やら「成長編」があるということなのだろうか。だとすると、では、第二話とか第三話はどれほどのヴォリュームになるのだろうとか、そこらあたりがちょっと気になった。
それにしても、現状はどこまでできているのだろう。また、作っている三四郎にすでに最終の落着点が構想されているのかどうか。せっかく聴き始めたのだから、このさきもずっと聴いてみたいものである。テレビ・ラジオのメディア頼みでは心もとないが。
◆桂三四郎「連続らくご小説 第一話 誕生編」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京都北区北とぴあペガサスホール、令和6(2024)年1月20日(「一もニもなく三四郎独演」)。
ある夫婦に三つ子ができて、その子らがまだ出産する前に母親の胎内で会話をするという展開を軸として噺が構成されている。最後は、帝王切開で出産に臨む夫婦と医師、そしてまだ胎内に留まる子らのやりとりという、なかなかシュールなところで、いちおう噺は終る。
さて、演目に「第一話 誕生編」とあるのだが、これは第一話だけでも、まだある程度の長さがあって、第一話のなかに、「誕生編」やら「出産編」やら「成長編」があるということなのだろうか。だとすると、では、第二話とか第三話はどれほどのヴォリュームになるのだろうとか、そこらあたりがちょっと気になった。
それにしても、現状はどこまでできているのだろう。また、作っている三四郎にすでに最終の落着点が構想されているのかどうか。せっかく聴き始めたのだから、このさきもずっと聴いてみたいものである。テレビ・ラジオのメディア頼みでは心もとないが。