竹林亭白房

『文芸選評』(短歌)2020/7/11OA★短歌

本日は『文芸選評』放送日。久しぶりの入選。せっかくなので入選作を発表しておきましょう。

☆手にふれる高さの実だけ取る枇杷の残りはみんな鳥へのギフト
(NHKラジオ第一『文芸選評』2020年7月11日OA※兼題「触」/OA入選/笹公人選)。

これは、自分がよく行く立ち食い焼肉<仔牛>のマスターが言っていたこと。マスターは大の果物好きで、とくに好きなものは家で育てて食べている。
なかで、枇杷はかならずてっぺん付近のものは残しておいて、集まってくる鳥たちにやるのだと言っていた。事実は「手にふれる高さの実だけ」ではないかもしれないけれど、まあ、それに近いものなんじゃないかと。

短歌と俳句だけになった、今年度からの『文芸選評』。川柳がなくなった分、さびしいけれど、なんとか短歌・俳句でがんばりましょう。

□本日落語一席。
◆桂枝雀「八五郎坊主」(NHK大阪放送局『上方落語の会』)。
東京霞ヶ関イイノホール、昭和57(1982)年10月15日収録※11月5日OA(第280回「東京落語会」※東西師弟競演)。
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