□本日落語一席。
◆初代古今亭志ん五「へっつい幽霊」(NHKラジオ第一『ラジオ深夜便』話芸100選「名人芸を味わう」)。
NHKラジオ第一『真打ち競演』※平成21(2009)年8月10日OA。
初代志ん五が亡くなるのは平成22(2010)年9月28日なので、そのほぼ一年前の高座ということになる。癌が発覚するのは、年が明けての1月なので、このときはまだ何も徴候はなかったのだろうか。もしかしたら、あったのかもしれないが、さほど重篤な病とも思わず日々高座を勤めていたのかもしれない。
今回ラジオ番組の解説では、弟子の二代目志ん五が出演していた。初代は寄席が好きだったので、亡くなる数日前の浅草演芸ホール9月上席にまで出演していたとのこと。9月10日までか、二週間前ということになる。板付きで出演していたらしい。
今回聞いた「へっつい幽霊」は、残念ながら、お得意の与太郎ものではなかったが、元気に明るく演じる初代志ん五の姿が目にうかぶようなものだった。自分は、初代志ん五の歳をとうに三年もよけいに生きてしまっている。
◆初代古今亭志ん五「へっつい幽霊」(NHKラジオ第一『ラジオ深夜便』話芸100選「名人芸を味わう」)。
NHKラジオ第一『真打ち競演』※平成21(2009)年8月10日OA。
初代志ん五が亡くなるのは平成22(2010)年9月28日なので、そのほぼ一年前の高座ということになる。癌が発覚するのは、年が明けての1月なので、このときはまだ何も徴候はなかったのだろうか。もしかしたら、あったのかもしれないが、さほど重篤な病とも思わず日々高座を勤めていたのかもしれない。
今回ラジオ番組の解説では、弟子の二代目志ん五が出演していた。初代は寄席が好きだったので、亡くなる数日前の浅草演芸ホール9月上席にまで出演していたとのこと。9月10日までか、二週間前ということになる。板付きで出演していたらしい。
今回聞いた「へっつい幽霊」は、残念ながら、お得意の与太郎ものではなかったが、元気に明るく演じる初代志ん五の姿が目にうかぶようなものだった。自分は、初代志ん五の歳をとうに三年もよけいに生きてしまっている。