竹林亭白房

『NHK短歌』テキスト2023年9月号★短歌

本日は『NHK短歌』テキスト発売日。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。

☆斬られ役に徹した男の瞳には五万通りの折々の空(『NHK短歌』テキスト2023年9月号※テーマ「見上げる」/佳作/岡野大嗣選)。

2010年に「サンデー俳句王」で「秋晴れに天を仰ぐや斬られ役」という句が入選した。それを思い出して短歌にしてみたのが上掲作。斬られ役が主人公にバッサリやられて空を見あげるというシチュエーションでは、まだいくつか俳句でも川柳でも短歌でもできるかもしれない。けれど、ただの焼きなおしに逃げてしまいそうなので、あまりやらないほうがよいという気もする。とりあえず、とうぶんはやめとこうか。

□本日落語一席。
◆桂治門「犬の目」(ラジオ関西『内海英華のラジ関寄席』)。
神戸新開地喜楽館、令和5(2023)年6月28日収録(昼席公演)※8月19日OA。
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