□本日落語三席。
◆三遊亭兼好「陸奥間違い」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京日本橋公会堂(日本橋劇場)、令和6(2024)年4月25日(第670回「TBS落語研究会」)。
講釈ネタであるらしい。講談から浪曲にも展開されていて、兼好は、講談か浪曲かどちらかからこれを落語として再構成したらしい。
下級武士穴山小左衛門が、金策のために旧知の松納陸奥守のもとへ下男を使いに出したところ、下男は松平陸奥守と間違えたところから、思わぬ方向へ話は進んでいき、最終的に穴山小左衛門が大金を得るという筋立て。
兼好は、これを落語にするにあたって、講談・浪曲にはない件(くだり)なども加えているようだ。ただし、落語にしたことによる落げはつけていなかった。もしかすると、ちょっとした落げがあれば、落語として聴けたという安堵感みたいなものがあってよいかもしれない。
◆三代目柳家権太楼「つる」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京日本橋公会堂(日本橋劇場)、令和6(2024)年4月25日(第670回「TBS落語研究会」)。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三(休演)・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2941回)。
日テレ麹町スタジオ、令和6(2024)年12月29日OA。
◆三遊亭兼好「陸奥間違い」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京日本橋公会堂(日本橋劇場)、令和6(2024)年4月25日(第670回「TBS落語研究会」)。
講釈ネタであるらしい。講談から浪曲にも展開されていて、兼好は、講談か浪曲かどちらかからこれを落語として再構成したらしい。
下級武士穴山小左衛門が、金策のために旧知の松納陸奥守のもとへ下男を使いに出したところ、下男は松平陸奥守と間違えたところから、思わぬ方向へ話は進んでいき、最終的に穴山小左衛門が大金を得るという筋立て。
兼好は、これを落語にするにあたって、講談・浪曲にはない件(くだり)なども加えているようだ。ただし、落語にしたことによる落げはつけていなかった。もしかすると、ちょっとした落げがあれば、落語として聴けたという安堵感みたいなものがあってよいかもしれない。
◆三代目柳家権太楼「つる」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京日本橋公会堂(日本橋劇場)、令和6(2024)年4月25日(第670回「TBS落語研究会」)。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三(休演)・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2941回)。
日テレ麹町スタジオ、令和6(2024)年12月29日OA。