□本日落語二席。
◆柳亭市馬「穴どろ」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和4(2022)年12月23日(第654回「TBS落語研究会」)。
◆桂文珍「メディアの海」(NHK総合『新春生放送!東西笑いの殿堂2024』)。
大阪千日前NGK、令和6(2024)年1月3日生放送。
「デジタルお父さん」「昭和のお父さん」「スマホであの世」「デジナン」など、文珍がよく手がけるITものネタである。これを演りはじめたころは、PCを題材にしていたが、その後、スマホなどにあつかう端末を移していき、日々、アップデートするデジタル機器に対応して、文珍の落語も変化していく。
◆柳亭市馬「穴どろ」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和4(2022)年12月23日(第654回「TBS落語研究会」)。
◆桂文珍「メディアの海」(NHK総合『新春生放送!東西笑いの殿堂2024』)。
大阪千日前NGK、令和6(2024)年1月3日生放送。
「デジタルお父さん」「昭和のお父さん」「スマホであの世」「デジナン」など、文珍がよく手がけるITものネタである。これを演りはじめたころは、PCを題材にしていたが、その後、スマホなどにあつかう端末を移していき、日々、アップデートするデジタル機器に対応して、文珍の落語も変化していく。
ちなみに、この手のネタは正月の『新春生放送!東西笑いの殿堂』で聞くことが多いようにも思う。
だから、今回聞いたネタも、これまでに聞いた同系統の落語内容を少しずつ残していきながら新しい要素を取り込んだかたちである。だから、一聴してあれ?以前も聞いたかなと思わせながら、実は新しいネタになっているという、まさにアップデートした落語である。なお、「メディアの海」という演目で聞いたのは、今回初めてである。
だから、今回聞いたネタも、これまでに聞いた同系統の落語内容を少しずつ残していきながら新しい要素を取り込んだかたちである。だから、一聴してあれ?以前も聞いたかなと思わせながら、実は新しいネタになっているという、まさにアップデートした落語である。なお、「メディアの海」という演目で聞いたのは、今回初めてである。