□本日落語一席。
◆柳亭小痴楽「松山鏡」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京有楽町よみうりホール、令和6(2024)年9月7日(映画『男はつらいよ』公開55周年記念公演「落語とトークと寅次郎リター ンズ!」)。
今回、小痴楽が『男はつらいよ』にまつわる記念公演に出演したのは、小痴楽がこの作品の出演者や制作者の誰彼に関係するとかいうことでなく、単純に寅さんファンだからということらしい。
小痴楽はマクラで語っていたが、昭和63(1988)年生れとのこと。この年、映画『男はつらいよ』は、シリーズ第四十一作(竹下景子)だが、生れたての新生児がすぐ映画を見るわけがないので、当然これは見ていないとして、はたしてどこから見たのだろう。
このはじまりについて、小痴楽ははっきり語っていなかった。物心ついて、音楽や映画に興味を持ち出すのは十代の早くとも前半くらいだとすると、残念ながらレギュラー作品にはまにあっていないのかもしれない。
いちおう特別編などを除いた実質最後の作品は、平成7(1995)年の第四十八作『寅次郎紅の花』である。小痴楽は七歳。さて、どうだったか。
ちなみに、小痴楽の父五代目柳亭痴楽と渥美清はつきあいがあったらしく、その縁で一度だけ実物の渥美清に接したことがあったらしい。
◆柳亭小痴楽「松山鏡」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
東京有楽町よみうりホール、令和6(2024)年9月7日(映画『男はつらいよ』公開55周年記念公演「落語とトークと寅次郎リター ンズ!」)。
今回、小痴楽が『男はつらいよ』にまつわる記念公演に出演したのは、小痴楽がこの作品の出演者や制作者の誰彼に関係するとかいうことでなく、単純に寅さんファンだからということらしい。
小痴楽はマクラで語っていたが、昭和63(1988)年生れとのこと。この年、映画『男はつらいよ』は、シリーズ第四十一作(竹下景子)だが、生れたての新生児がすぐ映画を見るわけがないので、当然これは見ていないとして、はたしてどこから見たのだろう。
このはじまりについて、小痴楽ははっきり語っていなかった。物心ついて、音楽や映画に興味を持ち出すのは十代の早くとも前半くらいだとすると、残念ながらレギュラー作品にはまにあっていないのかもしれない。
いちおう特別編などを除いた実質最後の作品は、平成7(1995)年の第四十八作『寅次郎紅の花』である。小痴楽は七歳。さて、どうだったか。
ちなみに、小痴楽の父五代目柳亭痴楽と渥美清はつきあいがあったらしく、その縁で一度だけ実物の渥美清に接したことがあったらしい。