竹林亭白房

『笑点』特大号(第418回)女流大喜利★落語

□本日落語一席。
◆『笑点』(特大号)女流大喜利:春風亭昇太(司会)/春風亭一花・蝶花楼桃花・林家あずみ・林家つる子・立川こはる・三遊亭遊かり※桂二葉(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第418回)。
日テレ麹町スタジオ、令和4(2022)年7月13日OA。
なんと!座布団運びに桂二葉が登場。ここのころの二葉がいかに勢いづいているかを示すできごとではないか。

そもそも『笑点』(特大号)に上方の落語家が出演すること自体希有である。今までに笑福亭羽光が出ているが、羽光は、事実上落語芸術協会に属する東京の落語家である。過去の正確な事例を知らないけれど、純粋に上方の落語家が『笑点』(特大号)に出るのは初めてなのでは。
この番組は、二本撮りで、一本で座布団運びをした落語家は二本めで解答者にまわるということがつねだから、もしかしたら二葉は次回そちらになるのではないだろうか。

一つ把握していないのは、地上波放送の『笑点』が台本に沿った解答が用意されているのは周知のことだが、BSの若手大喜利と女流大喜利もやはり台本なのかどうかということである。
というのも、若手大喜利と女流大喜利の答えを聞いていると、どうも洗練されていない(あまりウケない)解答がしばしば聞かれるからである。
地上波放送の『笑点』で、正月などにOAされる東西対抗大喜利などでは、台本どおりの受け答えに弱い上方落語家の解答がどうも窮屈そうで苦戦しているさまが見てとれる。

もし二葉が座布団に座って出演した際、台本なのかアドリヴなのかも見きわめながら注目したいものだ。

■本日浪曲一席。
◇東家三楽「良弁杉」※曲師:伊丹秀敏(NHK-Eテレ『NHK浪曲特選・2022夏』)。
東京霞ヶ関、イイノホール、令和4(2022)年5月27日(「NHK東西浪曲大会」)。
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