□本日落語一席。
◆三遊亭兼好「大山詣り」(NHK-Eテレ『日本の話芸』)。
東京都昭島市FOSTERホール、令和6(2024)年7月5日収録(「東京落語会」※市制施行70周年記念事業)。
兼好はオープニングのトークで、この噺は「詣り」と言っているが、実際に参詣している場面は描かれていないとして紹介していた。噺としては参詣がすんだところから始まるのだと。ただ、この噺には出発前のとりきめの件(くだり)がふつうあるのだが、兼好はその部分もカットして本当に参詣とまったく関係のない噺としてスリム化させていた。
確かにこの噺は、参詣を描かないのだったら、とりきめもわざわざ最初に語らせる必要はないわけか。ちょっと新鮮な印象を抱いた「大山詣り」だった。
◆三遊亭兼好「大山詣り」(NHK-Eテレ『日本の話芸』)。
東京都昭島市FOSTERホール、令和6(2024)年7月5日収録(「東京落語会」※市制施行70周年記念事業)。
兼好はオープニングのトークで、この噺は「詣り」と言っているが、実際に参詣している場面は描かれていないとして紹介していた。噺としては参詣がすんだところから始まるのだと。ただ、この噺には出発前のとりきめの件(くだり)がふつうあるのだが、兼好はその部分もカットして本当に参詣とまったく関係のない噺としてスリム化させていた。
確かにこの噺は、参詣を描かないのだったら、とりきめもわざわざ最初に語らせる必要はないわけか。ちょっと新鮮な印象を抱いた「大山詣り」だった。