えんじゃけん

人間とは何だ・・・!?

今日はTBSドキュメンタリー教養特番

「生命38億年スペシャル 最新遺伝子ミステリー"人間とは何だ...!?"」を見ました。

少し前までは脳研究がもてはやされていましたが,

そのもとともなる生命の単位,細胞・・・そして遺伝子が注目されているんですね。

遺伝子スイッチっていうスイッチがあるのかぁと思いながら見ました。

そのスイッチは同じ人間でもオンの人とオフの人があり,

それは生活習慣や環境によって変わるのだという話をしていました。

こういったスイッチによって生き物は進化してきたんだなぁと思いました。

そして,人間が長寿であることの共通点として,「腹八分目」ということが言われてました。

長寿スイッチでいう遺伝子スイッチがあるらしく,そのスイッチをオンにするには,

腹八分目がいいらしく,そのスイッチが入れば他の長寿に必要な健康に関する

スイッチがいろいろと入るんだそうです。

あとは,去年話題になったips細胞についての話も出ました。

ips細胞とは,受精卵5日目くらいにみられる,これからどんな細胞にもなりえる細胞のことをいい,

通常,その細胞は一旦,心臓,腸など,何かの細胞になってしまうとリセットできないものと

考えられてきたんだけど,皮膚細胞からips細胞を作ることを成功したんですよね。

そして,その細胞を元の細胞とは他の細胞に変える実験にも成功しているらしく。

それって,同性同士やあるいは,自分自身のみでの受精も可能なのかと思い,

ちょっと検索してみると,文部科学省の方で,ips細胞から作った卵細胞,精子の受精を

禁止しているとのことでした。

だから,可能といえば,可能なんでしょうね。

 

もし,この遺伝子スイッチの研究が進み,それぞれ個人が個人の意志でスイッチのオン,オフを

自由に操ることができればすごいことだなぁと思いました。

そういった新人類も誕生するんじゃないかと思うんですよね。

中には薬でオン,オフを操れるスイッチもあるんだそうですよ。

それは癌の話だったんですけど,癌を抑えるスイッチというものがあるらしく,

それがオフになっているものをオンにする薬が数年前から使われているんだそうです。

人間の想像の範囲のものは創造できるから想像するんだというのは,本当ですね。

松さんですが,語りはほんの少しでしたが,力んでなくていい感じのコメンテーターでした。

しょっぱなから「スキマスイッチ」のコメントにはびっくりでしたが(汗)

ほんわかといい雰囲気だったように思います。

 

とりあえず,身近なことでできるのは,腹八分目かなぁと思いました。

さるへの実験で,腹八分目の食事のさると,いつも腹いっぱい食べさせてたさるとでは,

若さが断然,腹八分目のほうが若々しくて,腹いっぱいの方は老けてて。

うわ~,すごい差だなぁと思ったのでした。

これってどうしてそういう差が生じるんでしょうね。

不思議だなぁと思いました。

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